違うでー、先生! | ゴールドコースト生活+子育て日記

ゴールドコースト生活+子育て日記

オーストラリアに在住9年目。
オージー旦那と5歳の息子との生活や文化の違いをはじめ、
その他もろもろについて語ります。

今だにTAFEという政府が運営する専門学校に英語を週に一度勉強しに

行っている私。




510時間が無料で与えられているのだけれど

今学期でそれが終了する。

なので本日「これからどうするか?」についてTAFEで講習を受けてきた。




集まった殆どの人たちは勉強を続けるとの事。

私はまだいろいろ考え中。




そこで、講習会の先生(ニュージーランド人女性)

がホワイトボードを使っていろいろ説明し始めた。




生徒の中には私のように永住ビザではなく、

ビジネスビザの人たちもいた。




そこで先生がビザを説明する時に

大きな字で




「V I Z A」と書いた。




それも何度も・・・・






周りの誰も気がつかなかったようなので、

私が、「ビザのスペリングはVISA。ZではなくSだと思ってました。」

と取りあえず先生をたてる感じで指摘した。




すると先生は大きな声で、




「VISAはアメリカ英語なの!!

SじゃなくてZがイギリス英語なのよ!」




と言い放った。

※先生出身のニュージーランドもオーストラリアと同様イギリス系英語が主流である)





最後に「まぁ、基本的にどちらも使っていいけれど・・・」

と捨て台詞を吐いた。





私の記憶によると英語はZよりもむしろSを使う事の方が多い。

米語はそれをZに変えてしまう。

例えば、




英:realise 米:realize

英:advertise 米:advertize




もっと他にもあるけれど、こんな感じ。




だから、「えー、そうなん?通常と逆やん。」

と思ったけど、英語の先生がいう事なので

「そうなんやー。覚えておこう。VIZAはイギリス式ね。」

と思うことにした。




そこで家に戻ってから

旦那に尋ねてみた。

彼は超英語にうるさい。

一応外国人に英語を教える免許を持っている。




「ビザのスペリングは?」



と私が言うと、




「は?VISAやけど。」




と一言。




私が「そうやんなーー!!そうやと思っててん!」




と言いながら今日学校の先生が何度も繰り返して

「VIZAと書きまくっていた事」を旦那に話すと




「それはないやろ?どこの国でもVISAはVISAやろ?」





と思って家にあったイギリス英語の辞書を引いてみて

調べてみたけど、「VIZA」という単語など存在しなかった。

アメリカだろうがイギリスであろうがビザは「VISA」であった。




そして、一応ネットでも調べてみたけど、

「VIZA」で出てきたのはアメリカのロックグループ

の名前であった。









こんなん。↑





何やねんそれ・・・・。






先生!





やっぱり間違ってたやんかーー!!





あそこまで自信満々に言われたら生徒皆信じてしまうやんかーー!!





こういうの英語を学んでいる立場から

非常に困るねんけど・・・・。





これで、50年以上通してきた先生もすごい。

どこから見てもネイティブやのに・・・。