今だにTAFEという政府が運営する専門学校に英語を週に一度勉強しに
行っている私。
510時間が無料で与えられているのだけれど
今学期でそれが終了する。
なので本日「これからどうするか?」についてTAFEで講習を受けてきた。
集まった殆どの人たちは勉強を続けるとの事。
私はまだいろいろ考え中。
そこで、講習会の先生(ニュージーランド人女性)
がホワイトボードを使っていろいろ説明し始めた。
生徒の中には私のように永住ビザではなく、
ビジネスビザの人たちもいた。
そこで先生がビザを説明する時に
大きな字で
「V I Z A」と書いた。
それも何度も・・・・
周りの誰も気がつかなかったようなので、
私が、「ビザのスペリングはVISA。ZではなくSだと思ってました。」
と取りあえず先生をたてる感じで指摘した。
すると先生は大きな声で、
「VISAはアメリカ英語なの!!
SじゃなくてZがイギリス英語なのよ!」
と言い放った。
※先生出身のニュージーランドもオーストラリアと同様イギリス系英語が主流である)
最後に「まぁ、基本的にどちらも使っていいけれど・・・」
と捨て台詞を吐いた。
私の記憶によると英語はZよりもむしろSを使う事の方が多い。
米語はそれをZに変えてしまう。
例えば、
英:realise 米:realize
英:advertise 米:advertize
もっと他にもあるけれど、こんな感じ。
だから、「えー、そうなん?通常と逆やん。」
と思ったけど、英語の先生がいう事なので
「そうなんやー。覚えておこう。VIZAはイギリス式ね。」
と思うことにした。
そこで家に戻ってから
旦那に尋ねてみた。
彼は超英語にうるさい。
一応外国人に英語を教える免許を持っている。
「ビザのスペリングは?」
と私が言うと、
「は?VISAやけど。」
と一言。
私が「そうやんなーー!!そうやと思っててん!」
と言いながら今日学校の先生が何度も繰り返して
「VIZAと書きまくっていた事」を旦那に話すと
「それはないやろ?どこの国でもVISAはVISAやろ?」
と思って家にあったイギリス英語の辞書を引いてみて
調べてみたけど、「VIZA」という単語など存在しなかった。
アメリカだろうがイギリスであろうがビザは「VISA」であった。
そして、一応ネットでも調べてみたけど、
「VIZA」で出てきたのはアメリカのロックグループ
の名前であった。
何やねんそれ・・・・。
先生!
やっぱり間違ってたやんかーー!!
あそこまで自信満々に言われたら生徒皆信じてしまうやんかーー!!
こういうの英語を学んでいる立場から
非常に困るねんけど・・・・。
これで、50年以上通してきた先生もすごい。
どこから見てもネイティブやのに・・・。