また大洪水 | ゴールドコースト生活+子育て日記

ゴールドコースト生活+子育て日記

オーストラリアに在住9年目。
オージー旦那と5歳の息子との生活や文化の違いをはじめ、
その他もろもろについて語ります。

26日のオーストラリア・Dayから続く

豪雨が続くこのゴールドコースト。




しかし、ゴールドコーストはまだ全然被害が軽い方。

私達は家も何もかも大丈夫なのだけど、

昨日もお話したエリアやもっと北のエリアで大洪水。

今回のは2011年1月の大洪水を彷彿とさせるもの。

ただ、今回はQLD州だけに留まらずNSW州までも一部大洪水。



家も屋根の一部しか見えない所多々。

今の所、この洪水の被害で死者3人、

25万世帯で停電が続いています。




一番気の毒なのは

2011年に家ごと水浸しになり、何もかも失った人が

また家を修理してやっとこさ元の生活に戻れるような

状況になったところでまた大洪水。




旦那曰く、エリアによっては洪水が起こりえる場所という事で

「洪水」による家屋の破損は保険会社の免責事項だったりするらしい。

よって実費で修理したり家財道具を一からそろえたりした人たちも多いみたい。

それなのにまた・・・。本当に気の毒でしかたありません。





ゴールドコーストも昨日の夜から爆風が続いて

空港が閉鎖されました。

飛行機もキャンセルになったり大変だったと思う。




ここで元海外添乗員からの豆知識。




このような形で天候、又はテロなどの場合で

飛行機がキャンセル、そしてその為にどこかへ宿泊

しなければいけない状況になっても、残念ながら実費負担。

どこの航空会社でも免責が適用されます。

だた、キャンセルに関しては他の便に振り替えが可能だと思います。




個人旅行だけでなく、ツアーに参加中でも同じ。

例えば、このような事態(天候&テロ)で延泊が必要な場合の宿泊費は

すべてお客様負担になります。




とにかく天候に関しては誰の責任でもない為、免責事項。

(そしてテロは誰もコントロールできない)





「あんたのツアー会社に参加したがためにこんな事になったー。

延泊費くらい払えぼけーーーー!!」






そんなような事を言われた

添乗員仲間がどれだけいたことか・・・。




しかし、ダダをこねても無理なもんは無理。

という事ですのでお気をつけ下さい。




とにかく、

観光客の人たちもお気の毒。

寒い北半球から暖かいオーストラリアへと思って

こられた人達、この3日間外を歩くのも危険だった為、

どこにもいけなかった事と思う。




イギリス人の観光客はテレビで

「はよ、国に帰りたい。」と言っていた。

そりゃそうやろな。お気持ち察します。





ところで、今朝の我が家周辺、

こんな事になってました。








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庭の木が折れてたり、





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しょぼ・べジパッチのとうもろこし達が・・・

まぁ、収穫した後だったのでよかったけど。




極めつけは、






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ウチの斜め前の家の子供用トランポリンが強風で

塀を越えて道路に!!! 

旦那がこれ以上飛ばされて被害が出ると大変なので

向かいにすむおっちゃんと二人で移動させた。




それくらい酷い嵐でした。




今、この記事を書いている間も酷い大雨。

風はなんとか止んだけど・・・。





ああ、あしたはKaiの学校初登校。

どうなる事やら・・・。




これ以上の被害が出ない事を祈るしかありません。