サイクリング部の朝練模様です。
「エメラルド・レイクス」という大層美しい湖っぽい名前の
付いている穏やか&上品エリアに行ってきました。
しかし、湖は人工。
でも良い感じ。
息子のKaiが「マミー写真とってあげるよ。」
と撮ってくれました。
部長(旦那)は皆の自転車をスタンバイ係。
さて、出発。
隣は湖とつながる川。
道が舗装されてスムーズで走りやすく、
風が気持ちよかったー。
あ、そうそう!
「エメラルド・レイクス」の一部ってヨーロッパちっくな町並みだ
という事でそこそこ有名だったりするんですが、
私的感覚で一言感想を述べるならば、
「これのどこがヨーロッパやねん。」
というところでしょうか・・・。
何かこの・・
「パリジャン」っていう名前が
やけに「パリっぽいでしょ、オシャレでしょ?この建物」
と主張しててしらじらしい。
全然パリっぽくもない。
微妙・・・・
キレイだけど、やっぱり微妙・・・・
イタリアのローマにある「スペイン広場」を再現?
街並みはキレイであったけれども、
この若い町ゴールドコーストに歴史の深いヨーロッパの
雰囲気をかもし出そうとするのは所詮無理があると思う。
ああいう雰囲気は何世紀もかけて作られてきたのだから・・・。
ゴールドコーストはゴールドコーストのままで十分美しいの
だから、その良さを生かした街並みを作れば良いのに・・・
と少し残念に思ったのでした。
この辺のヨーロッパを気取ったカフェに行くくらいなら、
Budds Beachにあるビーチ前の「Bumbles」
の方がよっぽどゴールドコーストらしい自然でオシャレな
カフェである。
と、なんだかかんだか
ぶつくさ思いながら自転車を走らせる。
比較的長いサイクリング道であったので
途中休憩したかったが、いつもならどこにでも見つかる
「テーブル&椅子」が見当たらない。
すると旦那が、
「ここに良い椅子があるよー。」
と、自転車を止め座りだした。
ここでひとまずモーニングティ。
でも、こーいうオーストラリアの自然を堪能しながら
も悪くないと思い始めてきた今日この頃。
くつろぐ。
しかし、椅子はあるがテーブルは無かったので
荷物は地べたに・・・。
ちょっとくらい砂や枯れはが混じっているくらいの方が
免疫がついて良いのかもしれない。
白鳥もとっても人懐っこい。
どこまでいっても穏やかな景色が広がる・・・。
自然と戯れてみるのもすっごくいいけど、
取りあえず、今度来る時は例のヨーロピアンちっくな
エリアでケーキセットくらい食べてもいいかも・・。(はい、矛盾。)