ここ数年、日本から子供さんを現地(オーストラリア)の
幼稚園を体験させたい方々と関わる事がある中、
最近の日本の英語教育に関しても興味があります。
私自身も短大時代は英文科を専攻しており、
一時は日本で、「英語を子供達に教える仕事をしたいなー」
と思っていたこともありました。
そこで先日、日本で三人の男の子のママでもある姉と
電話で「日本の英語教育」について話をしました。
姉は英語を話せません。
私が中学・高校でなぜか英語に執着し、
一生懸命勉強する私に、
「英語なんか日本で使えへんのに
なんでそんな勉強してんの、あほらしい。」
とからかった姉。
でも、当時はそういう時代だったので
仕方がありません。
今となっては、
「Settaが英語をフツーに使って生活しているのが羨ましい」
どうやって、そうなったん?」と言います。
そんな姉は、
「今の時代は英語ぐらいしゃべれんとあかんねん!」と
必死になって自分の息子を大阪のどこかの英会話学校に
週に一度通わせています。
幸い、子供達(甥っ子達)は楽しんでいるようです。
私は将来、今やっている事をもう少し深く掘り下げて
やっていけたらなー。と思っています。
そこで、
英語というものは世界の共通語。
イギリス方面、北アメリカ方面、オセアニア方面、
といろんな国で話されているので「オーストラリアの英語」
というものは客観的にどう思われているのか聞いてみました。
日本の巷でオーストラリア英語は「訛りが強い」
とか何とか言われてるのはちょくちょく耳にします。
まぁ、日本の学校ではアメリカ英語を基準としているので
それと比較してという事でしょうね、きっと・・・・。
例えばオーストラリアでは「Today」を「トゥダイ」と発音するとか
言われてますが、実際は人によってかなり英語の発音も違います。
ちなみにウチの旦那はフツーに「トゥディ」と発音します。
おっと!話がそれてしまいました。
とにかく、私が「どうなん?」と姉に聞くと、
姉は、
「そうやなー、まずはイギリスの英語が一番格が上で、
そのそれからカナダとかアメリカが聞き取りやすいって言われてるわ。
オーストラリアの英語は先生(日本人)から
「格が下です。」
っていわれてん。」
・・・・・・。
はぁ???
何やねん、それーー!!
まぁ、そんな事をオーストラリアでオーストラリア人と
オーストラリアの英語を使って生活している私に言う姉も
どうかと思われますが、それは姉の意見では無いので
彼女に非は無し・・・・と。
しかし、しかしやねー。
そんなん、巷のオージーらが聞いたら、ほんま・・・
怒るで、しかしーー!!
オージーでない私でも若干カチン。
まぁ、オーストラリアの歴史から基本的に
イギリス&ヨーロッパ方面の移民者から
始まった国です。もちろんその前にアボリジニの
先住民族がいたり、イギリスから島流しにあった
人々の背景もありますが、
基本的にオーストラリアの英語は
クィーンズ・イングリッシュ。
単語のスペリングもイギリスと同じです。
私が思うに(旦那基準)、そこそこ丁寧できれいな英語を
使っているように思います。でもこれは人や育ちによりけり。
ちゃんとした人はちゃんとした英語を使ってるし、
そうでない人はそうでない英語を使ってるし・・・・。
オーストラリア英語に関わらず、
他国で話される英語も地方によって、
訛りやちょっとしたアクセントの違いなんか
日常的にありありです。
ぶっちゃけ日本語だって同様です。
私は大阪出身ですが、東京出身、その他の都道府県
の友達もたくさんいます。
私は「大阪弁」という訛り(?)がありますが、
皆とそれぞれ楽しく会話が成立しています。
日本語だって、「標準語」というものがあれど、
実際、「どれが標準語??」という時だってあるのでは
ないでしょうか??
例えば、逆に
オーストラリアで日本語教師をしているオージーが
「日本留学を考えてるオージー生徒」に、
「日本で日本語勉強するのだったら、
東京方面にするのよ!
大阪はやめたほうがいいわよ!
大阪の言葉って訛りがあるからー!
(↑大阪(及び関西)弁」
と、もし言っているのを聞いてしまったら、
私はきっと気分を害し、
やっぱり・・・・
大阪弁のどこが悪いねん!
↑こんな気分になるでしょう。(しつこい)
結局の所、
私の言いたい事は、
英語も皆、違うねん!!
違ってええねん。
英語ってイギリスから来たものだけれど、
本土のイギリスだって地方によって訛りがあるし、
アメリカ方面だって・・・・
そうやねん、そうやねん、そういうもんやねん。
その違いを認めながら英語の勉強をする
という事が大事だと思います。
それに大体、初級の人たちが勉強するのは
「基本」の英語であって、それはどの国で学ぶのも
殆ど変わりません。
そして、上級になるにしたがって
英語についていろんな事が見えてくるのです。
しかし、その上級のレベルに達したら、
はっきりいって「訛りが云々かんぬん」言ってる人はいないでしょう。
だって、そこまでのレベルに達したら、
英語なんて特技でも何でもないタダのコミュニケーション手段。
どこの英語であろうが、
イギリス映画であろうが、ハリウッド映画であろうが、
大抵、
理解可能。
まぁ、多少の聞きにくさはあるにしろ・・・・。
だって、ウチの旦那が
「アメリカ英語、イギリス英語やらはよーわからん」
って言ってるの聞いたことないですから。
ブハブハ笑いながらいろんな国のコメディ見てます。
そして、それくらいになったら、
会話の中で、
「ははーん、この人は○○方面の国出身やな。」
と、英語のアクセントを聞いただけで
大体分かってきます。
だから、ええですかー?
「あそこの国は訛りが・・・・云々」
言ってる英語の先生は、
アテにしない事!
まー、そんな人らは大抵、中の上程度のレベルですわ。
そんなチマチマした事なんて気にしない
グローバリズムを兼ね備えた先生から
世界の共通語を学んだ方がええと思います。
本日、辛口にて大変失礼いたしました。

