ウチの息子は一応「日英バイリンガル」です。
そうであっても、最近はやはり英語が強くなってきています。
そんな事は気にせず、私はしつこく息子に日本語で
話しかけ、そして基本的には日本語で返事してもらいます。
でも、息子の頭が「日本語モード」でなかったら
返事が自然と英語になってしまいます。
そこで私にゆとりがあれば「日本語で言ってー。」
と言うようにしてるのですが、
忙しかったり面倒くさい時は息子の英語を聞き流し・・・・。
「これはイカン。」と思いながら時々過ごしています。
いっその事、日本人母である私が全く英語が分からない方
が完璧なバイリンガルになるのではないか?とも思ったりします。
しかしながらそんな事実を変える事は出来ないので、
息子が英語で話しかけてきたら、日本語で分かりやすいように
「こういう時は日本語でこういうんやでー。言ってみ。」
と教えるようにしています。
息子と関わりながら、
「日本語という言語はことごとく難しい。」
としょっちゅう思います。
そんな出来事が今日起こりました。
ゴールドコーストは、またお天気が悪かったので、
家の中で最近の息子の流行である「おままごとごっご」
をしていました。
すると、息子がキッチンで用事をしている私を
見つけて、「何が食べたい?」と日本語で聞いてきました。
どうやら、息子は「ウエイター」の真似をしているようです。
そして、私はお客のふりをして息子に、
「じゃあ、ピザとオレンジジュースを下さい。」
と日本語でお願いしました。
すると、息子の頭はなぜかいきなり英語モードに
切り替わってしまい、
「Ok, It's coming up!」
とニコニコと張り切って厨房に入って行きました。
私は慌てて、
「ちょっとKaiくん、日本語で言ってよ。」
と息子に言いました。
すると、息子は・・・・
「はい。マミー。
来るよーーー!!」
と一言。
・・・・・・・。
ププププ・・・・・。
うん、うん、確かに正しい。
しかし、それって、
直訳やんかー!
それでも、
「来るよー」と嬉しそうに叫んで去っていった息子が
妙に可愛かったので(←はい、親ばか)
その場で正す事ができませんでした。
そして、「出来たよー!」
とテーブルまで運んでくれたバイリンガル・ウエイター。
こんなん出てきましたけど・・・。↓
チョコチップクッキーの上に目玉焼きのコンビネーションが斬新。
食べるフリして!とウエイターから強制された客。
息子がオーダーを取った後は
おそらく日本であれば「かしこまりました。」
とか言うのでしょうけど、
私には、そのようには息子に教える事が
出来ませんでした。
なぜならば、
「Coming up =かしこまりました。」
と覚えてしまう恐れがあるからです。
ホストファミリーをしていると時々、
「いただきます」「ごちそうさまでした」
「いってらっしゃい」「いってきます。」
「だたいま」「おかえり」
というのはどうやって英語で言えばよいのですか?
と聞かれるのですが、こういうのもとても難しい質問です。
そのような日本語からの直訳は、
英語には存在しないからです。
今回の息子の件もしかり、
その国の言語を学ぶという事は、
その国の
「文化背景を知る事が大切である。」
と強く感じました。
なので、息子にはワーホリビザなどで日本滞在
を経験してもらいながら日本で本物の日本文化を肌で感じ、
その上で日本語を学んでもらえたらなー。
と、母である私は思うのです。
それまでの私の任務はできるだけきちんとした日本語、
および大阪弁を教えてあげるという事。
しかしながら、
そうは願っても要は本人次第。
日本へワーホリへ行って、
日本語や日本文化を学ぶ前に遊びまくって
自分がモテると思い込む「勘違い外国人」
だけにはなってもらいたくないものです。
・・・・・・。
って、
本日もまた話しがそれてしまいました。
よって、
これにて失礼致します。
ああ、やっぱり日本語は難しい。
