個人的には年齢をいうものは、
「単なる数字にすぎない」と思いたい所ではありますが、
やっぱり多少気になる自分も居たりして、
なかなか複雑なお年頃な私。
私の場合、年齢を聞かれると大体は素直に答えますが、
人によっては、そういう質問を受けると、
「ん~~??何歳に見える??」
とか逆に質問し返してきたりして、
そして、そういう事をいうような人は大体35歳以上くらいの
人が多かったりして。。。まーいわゆる私くらいの年齢の女性達。
するとそんな逆質問を受けた相手も、
相手の事を気遣うが為に本当に思った事を言いにくい・・・。
そして、その人たちが20代くらいの明らかに若者と呼ばれる年齢の
人たちであれば、そんな逆質問はその人たちを
恐怖に落とし入れているようなもの。
非常にやっかいです。
幾つに見える?と聞かれた所で、
相手の本当の年齢より上を言ってしまえば、「ムッ」とされるだろうし、
あまり、下に言い過ぎてもいかにも「気を使いましたよ。」と思われるに違いない!
彼らは内心ビクビクしながら、逆に年齢を当てなきゃいけないのです。
実際、私が20代の時に経験済だから分かるのです。
そのような自身の経験から、
できる限り、そのような馬鹿げた質問を若者にはしないでおこう!
と心の中で誓っておきながら、時々「自分は幾つくらいに見られているのであろうか?」
と思ってしまい、「幾つに見える~?」と聞いてしまう自分が
非常におばちゃんっぽく嫌ではあります。
しかし、自覚があるだけまだマシでしょうか?
とにかく、そういう事は時々ありながらも
基本的には私は「37歳です。」と堂々いう事に
なんら抵抗もありません。
そして、
オーストラリアの国に住み始めて、思った事は
オージーは男性も女性も比較的、
自分の年齢を正直にいう事に
抵抗がない。
人によって若干違いはあるかもしれませんが、
私が受けた印象です。
それゆえ、人から年齢を聞かれる事にもそれ程抵抗がない。
という事です。
男性はともかく、女性もそうなので少し驚きです。
私が以前通っていたバリスタの先生やTAFEの先生は、
2人ともオージー女性でしたが、
自分から「私、今年で○○歳だから~。」と生徒の前で発表していました。
そして、オージーの女友達に、
「ところで、アナタって幾つか聞いていい?」
と質問するとフツーに答えてくれます。
この辺、日本人っぽいかもです。
もちろん、あまりご年配の方には日本でもあまり年齢を
尋ねないようにこちらでも同じですが・・・。
でも尋ねたらきっと、
「そういや何歳だったかなー?」
と遠い記憶を手繰り寄せるように素直に答えてくれるでしょう。
相手の物忘れが酷すぎない限りは・・・・。
しかしながら、私が26歳の時1年住んでいたカナダでは、
かなり事情が違いました。
カナダだけでなく、きっと北米全土がそうなのかも
しれませんが・・・・。
私は当時、地元のカナディアンしかいない
町のパン屋さんで働いていました。
そこのボスは20歳代で移民してきた
カナダ在住30年以上のドイツ人でした。
そのボスが、
「僕は24歳の時に奥さんと移民してきてねー。」
というような移民話をしてきたので、
私がふとした拍子に、
「じゃあ、今一体お幾つなのですか?」
とそのボスに聞いた所、
彼はちょっと厳しい顔をして、
「僕には別に大丈夫だけど、
年齢の事など、
絶対カナダ人の女性に尋ねてはいけないよ!
そういう質問はこの国ではタブーなんだから。」と言われました。
私はカナダに住む前にオーストラリアに一年住んでいた為、
文化の違いと、そのボスの言い方に少し驚きました。
いつもはソフトな感じの人なので余計に・・・・。
同じ英語圏でもずいぶん違うものだな・・・と。
オーストラリアでは女性に年齢を聞いても一度も
そんな事を言われた経験がないので・・・。
と言っても、日常的にそんな質問は殆どしないし、
するとしても親しい間柄の人にするくらいですけどね。
ところで、
日本ではいろんな事が年齢によって仕切りがあったり、
年齢制限が厳しかったりします。
履歴書に関しても、必ず生年月日を書く必要があります。
オーストラリアでは生年月日を書いても良いですが、
書く必要も最近は特にないと思われます。
カナダ(北米)では、書く義務が全くない。
と、そんな感じでしょうか。
オージー的にはおそらく、
「年齢」とはタダの数字に過ぎないので気にならない
が故に年齢の話をする事が特に問題でもないような
印象を受けます。
「ええ、私37歳ですけど、ナニか??」
「どうして隠す必要があるのかしら??」的な。
私は、結構そんな考え方好きです。
じゃあ、他の国の「年齢観」は一体どんな感じだろう??
こういう事は、実際ある程度長い期間その国に住んでみないと
分からない事なので興味があります。
今日も文化比較研究に励む私でした。