気がつけば、日本から戻ってきて早3週間が経とうとしています。
びっくりです。
それなのに、「日本滞在記」がまだ3分の1くらいしか
書けていない事に、もっとびっくりです。
これからは、ほとんど「日本滞在記」
時々飽きたら「その他の話題」と、
相変わらずのマイペースで行きたいと思います。
さて、父の家に滞在もとうとう最後となってしまったその日。
あ!!
「そういえば、私たち4日もいたくせに、
田んぼの周りを散策するの忘れてたやん!」
と、いう事で、出発前にせかせかと外に出向く
私たち親子。
父の家の裏は田んぼが一面に広がっています。
夏はカエルの鳴き声で眠れません。
延々と続く田園風景を眺めながら、
ふと「農耕民族」について思ってみました。
私たち、農耕民族はどうして狩猟民族に比べて
心が穏やかであるか・・・・。
もちろん、肉をあまり食べない民族だから
という理由もあるでしょうけど、
私は、この景色を眺めながら、
「この田園風景が心を穏やかにする」
とある種の癒し効果がある事に気づきました。
このような風景の中で農作業をしていると、
とてもじゃないけれど、人にかみつく言動や行為は
できないように思うのです。
日本の心、田園と共に有り。
ちょっと俳句でも読んでみたい気分になりました。
散策は続きます。
オーストラリアでは米も作られていますが、
実際に田んぼを見た事はありません。
田んぼなど見た事もなく、
米について何の知識も持たないそんな旦那が、息子に、、、
あくまでも想像で、米の成長について語る。
&それを真剣に聞く息子。
まー、まんざらな説明でもなかったですけどね。
でも、その後で旦那が私に、
「ねーねー、
この広大な田んぼはすべて私有地?それとも国有地?」
とか聞いてくるので、
「私有地じゃない?」と私が答えると、
「じゃあ、これを管理してる人達が引退すると、どうなるの?」
としつこく聞いてくる旦那。
そんなん知らんわ。持ち主に聞いてくれ。
「さあ、どーやろ?誰か跡継ぎがいるか、誰かに田んぼを貸すんとちゃう?」
と答えてみると、
「じゃあ、貸したら、米の収穫後、売り上げは誰の利益になるのか?
元々のオーナーにも利益は入るのか?」
と、その他、
どーでもよい質問を延々と続ける旦那。
一瞬、
もしかして・・・・・
自国で米を生産したいとか言い出すのでは・・・・?
と思ったほどです。
なぜ、旦那がこのようにいきなり「田んぼ&米」について
興味を持ち始めたのかは謎ですが、
外国人とは時におもしろい質問を
投げかけてくるものだと、ある意味感心しました。
そんなこんなで質問攻めに合いながら
散策終了。
いよいよ、おじいちゃんのお家ともお別れ。
父は少し寂しそうに私たちを駅まで見送ってくれ、
そして、お礼&お別れを言うと、あっさり車で去っていきました。
別れは辛いので、こうして、「あっさり」してくれた父に感謝です。
電車の中で、お休みタイムの息子。
息子の寝顔を見ながら、
「ああ、次回来るときはこういう風に横になって
確実に寝れないくらい大きくなっているのだろうな・・・・。」
と少し胸がきゅっと締め付けられ、
時の流れに複雑な気持ちになるのでした。
おじいちゃんへ。
いっぱい、いろんなところへつれていってくれたり、
かみでひこうきをつくってくれたりして、
ぼくといっしょにあそんでくれてありがとう。
かいがもうすこしおおきくなったら
またあそびにくるね。
ばいばい、おじいちゃん。
ばいばい、いなか。
かいより。




