今回の日本での大災害から「母国」というその意味に
気づかされました。
「母国」というのは漢字で書くとそのまま
「母なる国」
という事です。
自分自身が母になって実感したのですが、
母と言うものは、
「子がいかなる状況に置かれてもそれを受け入れる」
「子が困っていたら全身全霊で助ける」
「子を命がけで守る」
このような存在に思います。
今の日本の状況でいうと、
母という立場にあたる国(政府)
子という立場にあたる国民達。
少し、話が変わりますが、
ここ数日間オーストラリアで放送される日本の災害
関連のニュースも日本のNHKニュースと共に
見ています。
http://www.ustream.tv/channel/nhk-gtv (←コチラからNHK見れますが、時間がかなり限られてます。)
被害者の方々の報道も去ることながら、
放射能汚染に関しても強く報道されています。
この件に関してはオーストラリア(海外一般)での報道と
日本での報道に少し温度差があるように思えます。
こちらでの報道の方が放射能に関しては
かなり敏感に反応しているようです。
日本という国は1億2千万人以上の人口。
オーストラリアに比べると人口も比べ物になりません。
そのような理由からか、そんな多くの国民がパニックにならない
ように、かなり冷静に対処しているように見えます。
放射能レベルがチェルノブイリがレベル7でそれに次ぐ
レベル4とか5とか、でも海外ではレベル6とか言われていたりして、
全くもうどの報道を信じていいのか、正直分かりません。
海外に住む私みたいなものでさえ、
このようなやきもきした気持ちになるのだから
日本にお住まいになられているそして、
被災地で非難していらっしゃる方々のお気持ちは
計り知れないものだと思います。
そんな中、オーストラリアの政府は、
日本の東京以北に住むオーストラリア人に
「国に戻ってくるように。」
と注意喚起を促していました。
というよりもむしろ、訴えかけていたような感じにも見えたりして。。。
なんて言うんでしょうか。。。。
こう、、、母親が子に、
「もう何でもいいから、とにかく戻ってらっしゃい!」
と言っているような。。。。
でも、もしかすると日本にお住まいの方々からは、
「今まで日本にお世話になっておいて、こんな時になったら自分の国に逃げるのか?」
と非難的な言葉をかうかもしれません。
しかしながら、
もし自分が海外に居て、
母親をはじめ家族がそう言っていたら皆同じように国に帰るでしょう。
だから,どうか自国に戻っていく方々を許してあげて頂けたら。。と思うのです。
この、全身全霊で自分の子供達(=国民)を守りたい
と思う気持ちを持つ国こそ、
「母国」と呼ぶのにふさわしいと私は思うのです。
で、昨晩、
NHKで菅首相の国民へのスピーチを聞いていました。
自分の生まれ育った国のトップが現在の日本の状況を
どう捉えているか聞きたかったのです。
自分の「母なる国」がどう考えているのかを。。。
はい、長いスピーチでした。
おそらく首相も不眠不休の中でのスピーチで
かなりお疲れのようでとても気の毒に感じました。
最後まで耳をかっぽじって聞いてましたよ。
かなりいろんな事を考えてらっしゃっての
慎重なお言葉だったと思います。
しかし!
はっきり言わせて頂きますと、
これが国民の心に響くんかい!!
(あえて大阪弁で言わせてください。)
という印象でした。
(菅首相派の方々本当にごめんなさい)
お疲れとは思いますが、
はっきり言って、セリフの棒読み??
このようなスピーチの時に、
「○○だと思います。」
と言う、日本人独特の本来良い意味での遠まわしな言い方を、
悪い例として使ってしまったような。。。。
なんとも歯切れの悪い言い方。
ええ、分かるんですよ。
はっきり言えない事を仮定していうっていう時に
こういう使い方をするんですけどね。。。
でも、でも、
なんかね、、、、
響かないんです!
届かないんです!国民の心に!
この人についていけば絶対間違えない!みたいな、
この人だったらきっと今の状態をどうにかしてくれる!みたいな、
「母」の部分が欠落してしまったようなスピーチ。
ぶっちゃけ、
募金活動などして下さっている芸能人の方々のブログからの声
の方がよっぽど心に響く、そして染み入るような。。。
でも、
きっとお疲れだったから感情をを込めて
スピーチをする事さえ難しかったのでしょう。。。。
と、思いたい。
私みたいな海外在住のど素人がこのような事を
ブログ上で言うのは間違ってるかもしれません。
でも、日本国民には「表現の自由」があると信じて
感想を述べさせて頂きました。
でも、こんな一意見があれど、
首相には1億2千万人の国民を率いるリーダーとして
頑張って頂きたいのです。 またすぐに辞めちゃわないでね。。。
私がこんな事をつぶやいている間にも、
実際、被災者の人々はさまざまな問題に直面しています。
それを思うと、どうにもこうにもやるせない気持ちで一杯です。
とにかく、
国民一人一人が「母国に守られている」
と思える日が来る事を願っています。
もしかすると、日本は
国民一人一人が母になるしかないのかな?
今日は辛口でごめんなさい。