子供番組から日本社会を垣間見る | ゴールドコースト生活+子育て日記

ゴールドコースト生活+子育て日記

オーストラリアに在住9年目。
オージー旦那と5歳の息子との生活や文化の違いをはじめ、
その他もろもろについて語ります。

海外に住んでいると、

普段日本に居たら気づきもしない、別の観点から

物事を見る機会も増えるように思います。



今日は真面目に「子育て」の話。




ウチは旦那が日本語の話せないオージーなので、

私が徹底して息子には日本語で話しています。




なので、息子は旦那には英語、私には日本語と

使い分けて話しています。




テレビ番組は基本的に「ずっと日本語の子供番組を見せてます。」

と言いたい所ですが、その点、ここは海外なので、

いつもというのは難しい為、時々お友達にDVDを借りたり、

日本に行った時に買ったりしたのを時々見せるようにしています。




私が「素晴らしい!」と思った日本の子供番組は、





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   しまじろう
                                昔はよく「トラじろう」と間違えて呼んでたっけ??

                                すまなかったね、しまじろう。。。。




これは本当に良く出来た「教育番組」です。

かわいい癒し系キャラと一緒に社会と常識について

学ぶというとってもおだやかな番組で、

私もとっても好きです。(←母の感想はどーでもいい)




息子のトイレトレーニングでも大活躍!

しまじろうには本当に世話になりました。




で、お次の番組は、





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アンパンマン




日本では子供達に大人気ですね!

ウチの息子も好きでした。



この番組は子供達にとって、



「ヒーロー物番組の第一歩」


的な存在でしょう。



これだけ、日本で人気があるのだから

オーストラリア人の子供の間でも流行ってもよさそうな物ですが、

少し落とし穴があるような気がします。




それは、、、




このアンパンマン、年齢的にいうと2~3歳くらいの子供

が見る番組だとおもうのですが、(たぶんね。。)




この年齢ではこちらの子供達は、





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    機関車トーマス


のようなほのぼの系を見ているようです。



日豪比べてみると、

どちらもキャラが「癒し系」である事は間違えないのですが、



一つ、大きな違いが、、、、、



アンパンマンは、




「アンパーーーーンチ」を時々するのです。




日本人からすると、

「正義の味方がバイキンマンという悪者をやっつけている」

というごくフツーの光景に見えるのですが、




これはこちらの人からすると、



「Violence(暴力)」

に映る場合があります。。




子供というものは、この歳くらいから目で見たものを

マネする事が増えます。




テレビ番組となると、やはり影響が大きいので、

日豪カップルでも「オージー旦那が見せるのを嫌がる」

という家庭を時々ききます。




ウチでは特に規制はなく、

お友達の所では喜んで見せてもらっていました。

それくらいの頻度で見るくらいなら「アンパンチ」の

マネをするという事もありませんでした。




そして、「アンパンマン」という「ソフト系ヒーロー物」

を卒業すると、日本では、





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            レンジャー物


が、特に男の子達の間で流行るのではないでしょうか?

こちらでも、多少なりとも日本語環境にある3歳以上くらいの子供は



○○レンジャー」

 

コロコロ変わるのでおばさんにはついてけないの。。。




ごっこをして楽しそうに遊んだりしています。




ただ、ウチではDVDをもっているわけではないので、

特に進んで見せていません。お友達のお家で見せてもらう程度です。




でも、もし持っていたとしても、

いつもは「日本語のDVDを率先して見せようとする」

ウチの旦那ですが、おそらくこういう類の物だけは、




「暴力的だから見せないように」と言うような気がします。



そして、



「日本の子供番組には時々疑問がある。」

と言います。




特にアニメは異常に胸が大きかったりして、  ←私は羨ましかったりするんですけどね。。

「性描写が甚だしい」と言ったり。。。。




時々、レンジャー物に関しては、

旦那の意見に納得するところがあります。





日本では、




「みんなで力を合わせて悪者をやっつける!」


という風にとらえるワケなのですが、




やはり、子供というのはマネして遊びたい物。

、、、、という事は必ず、





「悪者」も存在するという事。





なので、子供は数人で「レンジャーごっこ」をする時に

誰かを「悪者」に任命するのです。




「悪者」に選ばれた子供が、

レンジャーになった子供達から「やっつけられる」




こういう図式が出来上がるわけです。



「悪者」に選ばれえてしまうのはたいてい

「おとなしくて、嫌と言えない子供」だったりします。



もちろん「悪者」に選ばれた子供はハッピーなわけがありません。

そして外から見ると、ただのごっこ遊びが行き過ぎると




「集団いじめ」




に見えなくもありません。




ただ、オーストラリアの同年齢の子供達の

間でこのように、集団で一人の子供を

遊びであっても、叩いたりしてる所って見たことないような。。。



そして、ふと考えてみると、

こちらのスーパーヒーロー系は、、、皆、、、






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      単独行動!!





そして、こちらの子供達はよくこういうヒーローもののコスチュームを

来て歩いている姿を時々目にしますが、、、





ゴールドコースト生活+子育て日記 (一例)



それは、あくまで自己満足の世界。



時には敵を、




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威嚇したりするものの、、、


それで終了。




結構あっさりしたもんです。




たかが「子供番組」ですが、

日豪、決定的な違いがあります。




日本は、




「小さい時から自然と団体社会」



一方オーストラリアでは、



「小さい時から個人社会」



このように私は分析します。




そして、ウチの旦那がこのレンジャー系について辛口な一言。




「こういう所から集団のいじめに発展するんだよ。」




「一人じゃ弱すぎて戦えないから、

みんなで一緒になってやっつけるしかないんでしょ?」


と、ドキッとした一言でした。

            そういう考え方もあるのね~~。




そもそも、



こちらのヒーロー系は、


「一人で多くの悪者をやっつけるからヒーローだ」



という具合に、日本のそれとは逆の考えです。




最近、オーストラリアの社会でも随分と「日本式」の「チームワーク」

は素晴らしいって事で取り入れている会社も増えてきたように

思えますが、やっぱり基本は個人社会だなと思わずにはいられない旦那の発言。




個人主義、団体主義どちらも良し悪しありますが、

私は日本人母として「良い意味でのチームワーク」をいう事を

息子には教えてやりたいと思います。


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