毎月課題の本からインスパイアされた題材をテーマに
エッセイを書く文章サロン「ふみサロ」に参加しています。
今月の課題本は、ふみサロのプロデューサーで

講師の後藤勇人先生の

『成功する複業-複数の仕事でお金を生み出す方法-』です。

 



以下、今月のエッセイです。

すべての始まりはあの日だったかも

1年ほど前のことだ。

打ち合わせが終わり、

次の打ち合わせに向かう間にLINEチェック。

読んだスレッドに思わず凍りついた。
「タチバナさんから、

ほかにやりたいこと見つかって、

えーるを辞めるとのことでした」
思わず「えっ!」って声が出ちゃったよ。

手も震えていたな。

代表を務める子育て支援NPOではスタッフに
「ほかにやりたいこと見つかったらいつでもやめてね」

と常々言っている。

だってうち、給与はボランティア級で

めちゃくちゃ〝ブラック企業〟
その金額でやりがい搾取したくないからね。
と言いつつ、

タチバナさんがやめるって言うなんて、

これっぽっちも思っていなかったよ。

さぁ大変だったのはその後。
タチバナさんが担当していた仕事、誰がやる? 
運営陣をぐるっと1周見渡して…。

もう1周見渡して…。
あー やっぱりね、私が一番仕事してないよね。
ってことでタチバナさんの仕事をほぼ私が担うことに。

はい、それからは毎週開催する理事会と

月2開催の会議が5本と

全事業のスタッフ集まっての会議が毎月。

7事業のべ15本の会議の進行管理と会議用レジュメ作成。

プラス小学生や子育て中親子の体験事業、

そして行政に提出する書類の作成とやりとり。
もうこれって〝家内工業型10足のわらじ〟状態だよね。

そしてついに私は壊れちゃったよ。
先週の土日、子育て中親子とキャンプに行った後、

起き上がれなくなっちゃった。
いや~ しんどかった。
2日間なんにも食べないで寝て過ごすなんて、生まれて初めて。

日に日に薄紙をはぐように快方に向かい、今日で6日目。

やっとこうやってパソコンに向かえるように。


さあさあどうする? 

もうこんなしんどい思いしたくない。
キャンプのせいだけじゃないよね。

今思えばその前からしんどかったよね。
1年前のあの日から

「代表の私が頑張らないと!」って

無意識に思っちゃってたんだよね。
もう頑張りすぎるのはやめよう。

2日間もご飯食べられないのはもうこりごりだ!

(エッセイ、ここまで)

 

今回の課題本、

興味深く読ませていただいたところで、

さて何をテーマに書こう。
表紙にドンッと構える「複業」の文字。
できたらこれをテーマに書きたいな~
けどエピソードがまったく思い浮かばない(T_T)
そこで付箋を立てていた、

スタッフがめっちゃ減って、

オーナーである後藤先生が

すべて担ったくだりを読んだ時、

思い出したのが前半のエピソード。
そのことを書こう、と。
エピソードは決まった。
次、テーマは?
と思った時にひらめいたのが

〝家内工業型10足のわらじ〟というフレーズ。
よし! これを絡めて書こう!
で、テーマは???
って時に実は後半はこのエッセイを書く直前の実話で。
ほんとにぶっ倒れていて。
もうそのことが頭から離れなくて、

で、前半のエピソードと

今回ぶっ倒れた話とをつなげることで、最終的に

「頑張り過ぎはNG」というテーマに落ち着きました。
このテーマがこのエピソードから伝わっていますか???

表現の工夫として、

こういうエッセイを書くとどうしても説明的になって

おもしろくなくなっちゃうというのが、

私の課題のひとつであるので、
・説明的にならないように
・読み手が「読み続けたい」と思えるように
というのを意識しながら書きました。
どこに工夫があるかわかりますか???

 

最後になっちゃいましたが、いつも悩むタイトル。
今回も悩みました~あせる
悩んだ末に、前半のエピソードを書き始めた時の

書き出しの文章をそのままタイトルにしてみました。
内容とタイトル、合ってますか???


とにもかくにも、〆切までに

エッセイ書くまでの気力と体力が戻ってよかった😆

 

今回の課題本でもあった後藤先生の著書

『成功する複業-複数の仕事でお金を生み出す方法-』

今の時代にぜ~ったいに必要な本です!

ぜひ手にとって読んでみてくださいね!

一生使える本です(^^)

 

 

 

私が出版の目標を叶えるために学び続けている

「ふみサロ」などの塾長

Jディスカヴァーの城村典子先生の著書が初出版!

 

本を出そう、本を出そう、出したらどうなった? (kindness 熱い実用評論シリーズ)

 

クラファンFBグループなどありますので

出版を目指している方はぜひご参加ください!

この際、城村さんの出版をダシに

出版の追体験しちゃいましょう!!