実は近々プレゼンをすることになっている。
しっかり伝わるように話したい。
そのために必要なことは?
それを知るためにこの本を読んでみた。

 



正確には「読み直した」。
以前に買って何度となく読み返してきた本。
今回初めて目的を持って読み返してみた。

『この本は、ビジネスの様々な場面で役に立つノーハウを道具に見立てて詰め合わせたツールボックスである。』
と「はじめに」で書いてあるが、ビジネスマンだけでなく、私みたいな普通の人にも使えるアイデア満載。
見開き1ページで図解もあるので、とても読みやすくて、すぐ実践ができる。
内容は
時間、アイデア、情報整理、段取り、問題解決、決断、伝える、売れる、心、成功
10のカテゴリー別に分けて書いてあるので、必要なとこだけつまみ食いで読める。

今回はプレゼンという目的があったので、「伝える」を重点的に読んでみて、以下の3つをやってみることにした。

「3ポイント話法」
「3」というのはなにかまとめたり、考えたりする時にキーとなる数。
この本でもこれ以外に
「3段階読書法」「1日3分割法」「3つのシナリオ」という道具箱(ツール)も紹介している。
「3ポイント話法」は話すポイントを3つと決めることで、とてもわかりやすく、論理的に説得力ある印象を相手に与えることができる。
しかも簡単に誰でもできるというのがありがたい。
話す内容をぼちぼちと書き出したりしているんだけど、伝えたいこと多すぎて、なかなかまとまらない。
『大事なのは相手に伝わること。まとまらなかったら結局は伝わらない』
ほんまにそうだ。
伝えたいことを伝えるために、思い切って3つに絞って、あとはばっさり切るのも大事なんだね。
「3」を意識して、考えてみよう。

2つめは「たとえ話」
『釧路湿原の広さを約2万1000ヘクタールと伝えるより、東京ディズニーランドの456倍って言ったほうがわかりやすい。』
『「比喩」や「具体化」と言う効果を使えば、何倍も効果的に自分の話を相手に伝えることができる』
具体化については私も講座でよくお話させてもらっているが、釧路湿原の例のように比較はうまく使えていない。
今回のプレゼン、発表原稿ができあがったら、例えを使えるところはないか、次の段階では考えてみようと思う。

3つ目は「SUMMARY・RECAP法」
これは「伝える」の章には入っていなかったんだけど、これは使える!
RECAP、正確にはrecapitulateで、要点を繰り返し述べるという意味。
プレゼン等で次の話に移る時、最後に話したことをまとめてもう一度話しておくという手法。
おさらい的にもう一度話しておくことで聞き手も整理しやすくなるし、印象にも残る。
これはいい! やってみよう!

ということでこの読後感想も3つにまとめてみた。
でも最後にもう一つだけご紹介。
それは「伝わる道具箱」の章で最後に紹介されていたツール。
それは『(^^)』 笑顔ね!
と言われても、プレゼンなんてめっちゃ緊張する場面。
じゃあどうすれば笑顔ができるのか、もこの本には書いてある。
『自分が心から楽しめば良いのである。』
これは仕事の基本でもあるとも書いてある。
わかっているようで、当たり前過ぎてつい忘れてしまうツール。
今回のプレゼンではえーるのミッションや想いを伝えるチャンス!
楽しみながら笑顔で臨もう!!

 

 

<決定版>一流のプロの“頭の中”にある仕事の道具箱

 

 

 

 

 

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