守口市立学校の
「PTA会員と教職員の集い」の分科会に
講師としてお話させていただいた。
テーマは「地域で子どもを育てるために」
子育てネットやえーるの活動を紹介させていただき
子どもとの関わりで気をつけていること、
また、行事やイベントを開催する際に
気をつけたほうがいいこと、などを
お話させていただいた。


前半は私が話をさせていただいて
後半はグループディスカッション。
私の話はともかく、
グループディスカッションは
ふだん知ることのない他校のことが
聞けたということで好評だった。
参加者は約60人。
そんなには緊張しなかったんだけど
グループディスカッションの時間を
たくさんとりたかったから
私の話はだいぶ早口になってしまった(-"-)
それが一番の反省点。
アンケートにもそのことが
しっかり書かれていた。
はっきり書いていただくと
正直耳が痛いが、
反省点はきっちり受け止めて
次回に活かす。
そうじゃないと、
アンケートを書いてくれた方に
申し訳ないもんね。


会終了後、反省会が持たれ、
実行委員の方とお茶とお菓子を食べながら
しばし歓談。
学校で連絡網もないから、
子どもの友だちのお母さんとかとも
連絡がとれない、という話から
年度最初の学年便りの裏面に
新クラス紹介で
子どもたちの名前が全員分書いてあったのに
それすらなくなった、という話をさせていただいた。
そうしたら私を講師に読んでくださった先生が
「今はそうなんです。そうなっているんです。
個人情報の関係で」とおっしゃった。


あー そうなんだ。
貝塚だけじゃないんだ。


子どもがクラスで
誰と一緒なのかすらわからない。

今ってほんと、人と人とのつながりを
切ろう、切ろう、ってほうに進んでいるよね。
だから人とつながる場所を
余計に意識して作らなきゃいけないんだ。


人とつながることは
時に面倒でやっかいなことも多いけど
でも人は人とつながり、
コミュニケーションをとることで生きていける。
一人ぼっちじゃ生きていけないんだ。
そのことは、いろんな場面で
たくさんの方のお話をうかがってきたなかで
確信している。


人がつながりを持てる場面を
たくさん作り、巻き込んでいくこと。
それがやっかいなことでも
どんなに大変なことでも
やってくしかないんだろうね。
先生のお話をうかがって、
そうしみじみ思ったよ。