貝塚公民館は今年の5月で
開館60周年を迎える。
開館した5月に開催してきた公民館まつりを
諸事情により、3年前、
夏に開催時期を変えていた。
この60周年という節目の年に、
再び5月に開催することになった。


そしてこの節目のまつりの
実行委員長を引き受けることになった。

そして昨晩がその役員会。
本格的に始動だ。
役員会のメンバーは7人と職員。

昨晩は役員7人のほか、職員3人の出席があった。


まずは自己紹介から。
名前、所属を言うのが普通の自己紹介。
でもこの役員メンバーで
これから約5ヵ月間、
まつりをどうしていくのか? を考えていく。
ひとつのものを一緒に作り上げていくメンバーが
お互いのことを何も知らないのでは、
いいものなんかできっこない!
ということで、
名前、所属のほか、
団体の紹介やその団体に入ったきっかけ、なども
話してもらうことにした。
「短くてもかまいません。
1分でもかまいませんが、長くても3分以内で」
と言って始めた。
「え~っ!」という声がもっと挙がるかと
内心ヒヤヒヤだったのだが、
意外にも皆さん上手にお話してくださった。
さすが、公民館利用者の皆さん!
きっちり3分以内にたくさん語ってくださった。


自己紹介が終わって、次は
「まつりでやりたいこと、やってみたいこと」
「今までの公民館まつりで問題と思ったこと」
を2色の付箋にそれぞれ書き出してもらった。
今までの検討会議や実行委員会等で、
まつりへの想いや課題が出されているけれど
それは各々が思っているだけで
その共有ができていない、と感じている。
とりあえずは役員が思っていることだけでも
共有したい! と思い、この方法を行った。


そしたら出るわ出るわ!
あー みんなやっぱりまつりには
想いがたくさんあるんやな。
でも課題も山積み(-_-;)
果たしてみんなの想いを
まつりにつなげることができるんやろか…。
ましてやまつりを作るメンバーは
この10人だけじゃない。
公民館に集う利用者と職員集団みんなで
作り上げていかなきゃいけない。
一人ひとりが「自分たちがまつりを作っている」
という自覚と責任感と充実感と…。
そんなものを感じることができるまつりをつくる。


デモ、ワタシニデキルンヤロカ…


ふだんはそんなことでは悩まない私が
めずらしくこんなことで悩んでしまっている。


昨晩書かれたたくさんの付箋。
これを整理したいなぁー
パソコンでデータ化するかなぁー
大変やなぁー
誰かやってくれないかなぁー
…と昨晩出席の職員に声をかけた。
応答なし。
まぁ、あたり前か!
私が大変だと思うってことは
職員だって大変だって思うってことだもんね。


でも違った。
職員のOさんが声をかけてくれた。
「羅列するだけでよければしましょうか?」と。


めっちゃうれしかった~
不安が一気に吹っ飛んだ気がした。
できる! 私でもできるよ、きっと!

私にできること、私の役割を
もう一度整理して考えてみよう!
そう、前向きに!
前を見る勇気がわいてきたよ!
ありがとう!