最近、須藤さんのこれ見ると、すごくて涙出てきます。
なんだろなー。
自分が芝居やりたくても、できないからなのかなー。
すんげぇ、せつない気持ちになるし、
この動きするための運動量が、
どれだけしんどくて、
どれだけ出来たとき嬉しいか。
サーカスに居た頃に、
鹿のお面被って、タイツ着て踊るだけだったとき、
周囲のダンサー経験者が、めちゃくちゃ上手い踊りをしてる中、
私は踊ったことがないから、
ひたすら隅っこで首を縦に振っていた。
動物園とかで、隅っこでなんか意味不明な行動取ってる鹿って、
必死で、不恰好で、かわいくて。
見てる相手は、「ふふふ」って笑うよね。
見てる相手のそんな声が聴きたくて、
私は自分の周りで群衆でかっこよく踊る人たちの中、
ただひたすら、首を縦に振るだけの動きをしてみせた。
団長が、
「その動きしてるそこの子みろ。
あれしか(縦に首を振る)してないのに、
めちゃくちゃ面白くないか?ww」
ただ首を縦に振るだけの、アホな鹿は、
家に帰ってから、お面の向こうで無邪気に笑う団長と、
群衆を見てるんだけど、”無意識で”私に目が行ってしまう、
空中ブランコの姫とか思い出して、
すっげぇすっげぇ、涙が出た。
サーカスに触れた事すらなかった、ただの役者気取りの女が、
人の心を、一瞬でも動かせた奇跡。
すどさんのわるどおだには、
そんな奇跡が詰まっているようで、
見てるだけで、下唇をかんで、
目をウルウルさせてしまう。
CGが結局、3Dに持ってかれて、
結局あたまうちで需要が伸びないのは、
きっと、そこに奇跡がないからだと思う。
奇跡は、ないはずの場所にありえるから、
きせきなんだとおもうよ。

