私事ですが5月12日深夜、最愛の母が永眠致しました。突如入った悲しい知らせはまだ東京にいる夜、賑やかな街が私には暗く色の無い世界になりました。
いつかこんな日が来ると分かってはいながらも、心のどこかでまた元気な母に逢えると叶わない望みを抱いていました。コロナ禍もありなかなか思うように逢いに行けないまま、母は旅立ってしまいました。
あの時こうしたら良かった…あの日逢いに行けば良かった…最後に一緒に居てあげれなかった悔しさと、母とのこれまでの想い出が走馬灯のように蘇り、涙が溢れとまりませんでした。
ですが歌の師匠の山本先生が寄り添い慰めて下さったので、朝一便で長崎へ帰り13日に決まっていた大村市での花菖蒲鑑賞会の歌謡ショーは心を落ち着け笑顔で無事に務めきる事が出来ました。
その後母に逢いに行き、また沢山泣いて、安らかな笑顔で眠る母の横で一緒に眠り一晩を明かしました。最後に母の姿にひと目逢えてよかった。きっと私が帰って来るのを待ってくれていたんだと思います。優しくて控えめでどんな時も「茜つばき」を応援してくれる可愛い大好きな母でした…｡
『お母さん今まで本当にありがとう』
小さい頃から父母に応援し続けてもらった歌の道。今度は空の上から見守ってくれている母に恩返し出来るように、歌の道の歩みを進め精進して参ります。
このような場でお伝えすべきか迷いましたが、既にご存知の方もいらっしゃるようなので書かせて頂きました。
しばらく何も出来ておらず失礼しております。ご心配おかけしてすみません🙇🏻♀️また元気に夢の舞台を目指して進んで参りますので、皆様どうか今後ともよろしくお願い致します🙇🏻♀️本当にありがとうございました🙇🏻♀️
