3月31日で幕を閉じる泉北高速鉄道。4月1日からの南海電鉄経営統合に向けて着々と準備が進められており、“泉北高速鉄道”を見つけるのも難しくなってきました。ネット上でも“泉北高速鉄道”の表示から“南海電鉄”の表示へと変更されていると言う記事を見掛けることが多くなり、私も天気が良かった去る3月1日に泉北高速鉄道を訪ねて来ました。
ちなみに写真は時系列にはなっていませんので、あしからず。。。
やって来たのは、南海電鉄と泉北高速鉄道の分岐駅となる「中百舌鳥」。
もう既に【南海/泉北】の文字は消え、【南海】中百舌鳥駅となっています。
そんな中百舌鳥駅、リニューアル・拡張されてから来るのは初めてで、何だか南海の駅ではないような雰囲気ですルンルン
改札前の表示も既に“泉北線”の文字と共に黄緑のラインカラーに変更されています。
改札横の柱は南海泉北線のスタートとともに、1社扱いにより運賃が下がることをアピールするポスターが貼られています。
こちらLCDの行先案内も、ラインカラーは変更されています。
ホームへの案内も南海泉北線仕様。
時既に遅し。。。もう全て南海泉北線に変更されてしまったかと思っていましたが、こんなところなまさかの泉北高速鉄道が残っていましたアセアセ
サインマニュアルに沿った所定の案内表示は南海泉北線仕様となっていますが、こちら駅独自で作成したと思われる、所謂野良表示?は泉北高速鉄道のラインカラーとともに、“泉北”和泉中央方面を表示。
案内が少ない訳でもないですが、何故この表示を貼っているのかは不明。
もしかすると、直感的に覚えられている方のためか?ラインカラーが黄緑の表示では誤乗の可能性があるからか?定かではありませんが。。。
こちらはホームの駅名標。
南海泉北線はお乗りかえですびっくり
ちなみにもうほとんど見掛けることはない、南海サインマニュアル制定時にデザインされた時計。
中百舌鳥駅に残っているとは…こちらの方もレアな存在です。
もちろん泉北線側のステーションナンバーは南海を示す“NK”と中百舌鳥駅を示す“59”。
泉北線の1駅目深井駅は新たに付番された“NK88”アセアセ

いよいよ泉北高速鉄道は見つけられないと思っていましたが、まさかの中百舌鳥駅上りホームですびっくり
まだ上りホームでは泉北高速鉄道が残っていましたアセアセ
ステーションナンバーは泉北高速鉄道を示す“SB”。そして泉北高速鉄道の中百舌鳥駅を示す“01”キラキラ次の駅深井駅も“SB02”
ちなみに当然ですがラインカラーも青色おねがい南海線の青色より鮮やかな感じです。
上りホームにある乗り換えの案内も泉北高速鉄道への乗り換えを表示。
1つの階段だけでなく、もう一方にも泉北高速鉄道は健在です。
ちなみに下りホームにも一部残っていましたルンルン
もうこの写真から2週間が経過しようとしており、全てが南海泉北線カラーへと変更されている可能性は高いかと。。。
タイミング良く撮影に来れて良かったと思いました。
こちら存続総選挙で残留が決定した、泉北高速鉄道のキャラクター“せんぼくん”のラッピングを纏った5000系が各停中百舌鳥行きとして入線して来ましたキラキラ
ホームからでも綺麗に撮影出来、満足であります。
泉北高速鉄道の終了まで、もうあと2週間となりいよいよと言った感じです。
その時まで残せる写真は残しておきたいと思います。