第３回スーダン大運動会が開催されました
デザイン：ムハッナド・カーリド
私は日本にいるので、もちろん参加していませんが、
みんなの話や写真、動画を元に勝手にレポートしたいと思います
外国で日本人が運動会を主催するのはそれほど珍しくないと思いますが、
スーダンのすごいところは、現地の人が主催して日本人を招待するというところです
しかも、１回目と２回目はJICAにサポートしてもらっていましたが、
今年は経費も自分たちで確保し、開催したそうです
開催場所は、ハルツームの中心にある日本関連施設ジャパンハウス
私は１回目と２回目参加しましたが、
今年は種目も用具もレベルアップしている感じでした
参加申し込みは事前にネットで参加希望者に済ませてもらい、
運動会用具や備品、チーム分け等の準備をして臨みました
紅白ではなく、黄色チームと青チームだなんて、なんとも斬新
運動会用具はスーダンにないので、手に入るもので運営チームが作りました
本番前にちゃんと見本を見せるための練習もしていました
椅子を重ねて、横断幕はり
いつも思う、脚立ないんかい
ｗ）
参加者は30人ほどだったようです
さて、気になるスーダン大運動会のプログラムでは。。。こちらです
１．開会式
２．ラジオ体操
３．大縄跳び
４．ムカデ競争
５．騎馬戦
６．フリースタイルサッカー
７．棒引き
８．玉入れ
９．リレー
１０．表彰式・閉会式
開会式運営チームの紹介やあいさつ
今回の運動会のリーダーはハルファさんとオマルさんでした
私がスーダンにいたころは、まだ新しいほうの学習者だったのに
今回はイベントの中心だと聞いて、とてもうれしくなりました！
しっかりと受け継がれています
中央がハルファさん
右がオマルさんに、左がポスターのデザインを手がけたムハッナドくん
ラジオ体操JICAの体育隊員なっちゃんにならってラジオ体操
ラジオ体操以外にも騎馬戦やムカデ競争など、新しい種目もやっていたので、
きっと色々アドバイスしてくれたことと思います
司会は日本語とアラビア語でバスマラさんがやったそうです
ちなみにバスマラさんは去年カイロで開催された
アラブ世界日本語弁論大会の初級部で１位になりました
（記事はコチラ）
大縄跳び最初の種目はスーダンでは全くメジャーではないと思われる大縄跳び
めっちゃひっかかっていましたが、
「ワーヘッド！イットゥニーン！タラータ！（いち！に！さん！）」
という掛け声で何度もがんばってチャレンジしていました
ムカデ競争１チーム３人ずつで挑んだムカデ競争は、
人数は少なめですが、なかなかタイミングを合わせるのが難しかったようです
元気いっぱい
騎馬戦 騎馬戦は男性陣がやりたい！と、ずっと言っていたのですが、
大けがにつながったら大変
ということで却下していた種目です笑
ということで却下していた種目です笑今回、しっかりやり方などを教わり、実施したようです
ところで、オリンピック選手も最近やっと少し出て来たぐらいですし、
イスラム女性が運動をしているイメージはあまりないかもしれませんが、
イスラム女性が運動をしているイメージはあまりないかもしれませんが、
密かに普段から女性専用のプールで水泳をしていたり、
機会が少ないだけで、このように体を動かしたいという女性もいるのです
という女性もいるのです
大きなけがもなく、楽しめたようでよかったです
フリースタイルサッカー競技の前半が終わり、プチ休憩？
新入生のマハムードさんによるフリースタイルサッカーパフォーマンスです
どこでこんな技を身につけたのか、華麗なボールさばきでした
棒引き今回、一番の見どころだったのが棒引き
なかなかの激しい戦い
動画でもかなり迫力が伝わってきました
棒、めっちゃ曲がってるし笑
笑
棒引きでの怪我でしょうか
でも、大丈夫
しっかりと、スタッフの医学部生がいつでも応急処置ができるように待機していました
玉入れ二コちゃんがついた黄色と青のボールで玉入れ
跳ねないのかな
こちらはゴミ箱と思われるものをカゴとして使ってますね
日本だと竹や木の棒を使っていると思いますが、
こちら、よく見ると何かの柱
錆びてるので、金属ですねめっちゃ重そうｗ
めっちゃ重そうｗ
飛んでるナイスショット
ナイスショット
リレー最後の種目はリレー
各チーム10人で両者譲らない戦いでした
ツッコミポイントは、バトンの長さｗ
ｗ
こうやって振り返ると、リレー以外はすべて新しい種目でした
表彰式・閉会式今年の優勝者は黄色チーム
トロフィー贈呈
青チームも負けても楽しかったので、満足気
参加者はみんな賞状をもらいました
今までで一番の盛り上がりだったのではないでしょうか
運営スタッフのみんな、お疲れさま
スーダンは体育教育が進んでいないし、運動をする機会も少ないですが、
このように異文化に触れて、新しい体験ができるというのも、
外国語を勉強する楽しみの一つだと思います
今は参加者が20代の若者ばかりですが、
もっと上の年齢層の方やちびっこもたくさん参加してくれると、
さらに楽しくなるのではないかと思います
来年も乞うご期待～～～
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