緩和ケアについて | きおくのーと

きおくのーと

カラーセラピスト取得。
外で食べたお店や日々の記録に。

父は地元側の大きい病院の、外科入院で戻ってきました。
病院が違えば薬も違うのか、薬が飲みづらい父の為何個かは点滴に。
やはり点滴からの吸収が良いのか、痛みを訴える事はかなり減りました。
ただ、点滴も何回も差し直していると血管が細くなるので最終的にはカテーテルに。
注射や針が嫌いな父、とても可哀想です…。
本人はカテーテルが何か分からず、すでに調べる気力さえ無い状態でした。

その後、申し込んでいた緩和ケア病棟が空いたので有料でしたが入れてもらう事に。
個室は嫌がっていましたが、昼〜夜は私&その他の時間は母が泊まり込みをして一緒にいる事で少しは落ち着いていたのかな?
1人になるととても心細そうでした。
一般病棟と違い、穏やかな日々。
薬も点滴もちゃんとしてくれるし、血圧などもちゃんと測ってくれます。
老人ホームのような印象で、散歩できる人は散歩してたり広場で音楽を聴いてたり、TVもエアコンもずっと付けてても良いし、ご飯食べる時間などもかなり融通が利きました。
あと、看護婦さんがやはりマメに見にきてくださり、丁寧に対応して下さいました。
治療を諦める…訳では無いですが、身体を整える為にも、緩和ケアは必要なんではないかな、と思いました。