久々に 父の夢をみました
私の父はすでに他界してます
三人きょうだいの末っ子として生まれた私は父からよく 【ばっち】と呼ばれました
『おまえは三番目の【ばっちのばかぞう】だ ガハハハハ』と毎回 言われ続けましたね
父は 昭和の頑固者そのもので 声はデカイし 短気だし 怒らせたら怖かったです
でも 末っ子の私には めっちゃ甘いと姉達には言われました
小学生のころ
学校をずる休みしたくて お腹痛いと嘘をついたことあったのですが
それに 激怒した父に追いかけられ
逃げ回った記憶は消えません
短気の父は
『そんなに学校行きたくないなら
ランドセルなんか 捨ててしまえ❗』と
窓からランドセル捨てられた
こともあります
こともあります食事中に 父が怒ると 箸や茶碗がとんでくることもあったし
今となっては 母や姉達とあうと
どんだけ父が 怒りっぽいかとか
笑い話にしてます。
曲がったことが大嫌いな人で
ある時 遊園地の乗り物に乗りたくて 一人で列に並んでたわたし
係の人が私が見えなかったのか
もしくは後ろの大人の人と家族とおもったのか 私を抜かして後ろの大人の人をいれようとした瞬間
『ここに 子供がならんでるのが 見えないのか💢』と係の人を怒鳴りつけてたのも忘れません。
怒ってくれて嬉しかったけど 恥ずかしかったなぁ
何かあると 何も心配するな
お父ちゃんがなんとかしてやる
金の心配するな
お父ちゃんがなんとかする
いつも そう言ってくれた父
結婚して 一人目を出産した時は実家の近くの病院に入院してたんだけど
新聞配達してた父は 配達が終わると毎朝 病院にきて 病室の窓から
『大丈夫かぁ』って私の顔みて帰ってました
孫の顔じゃなく 娘の私の顔だけみて
帰ってましたね
そんな 新聞配達中に 転んで
頭を打った時に すぐに病院に行った。
脳内出血あったけどそんなに酷い出血じゃないから自然に血の塊は吸収されるって説明されたらしい。
その後 目が見えづらくなったりしたらしいが 父は頑張って仕事してた
ある日 突然帰り道がわからなくなったと
毎朝 同じルートを走っているはずなのに迷子になったと
なんか変だと 病院に行こうと相談してた時に 自宅で倒れ救急車で運ばれた
診断は【脳梗塞】
命は助かったけど 右半身麻痺
長い入院生活や リハビリ
入院中は 毎日 母は病院に行った
朝から夕方まで
毎日 病院に行った
昼間の仕事をやめ、早朝の仕事に転職しながら 毎日 毎日 病院に行ってた母
杖を使えば 歩けるまでに回復した
頑張り屋の父。
旅行が大好きで 電車が大好きだったなあ
そんな父が 昨日 夢に出てきた
トレードマークのタオルのハチマチをして 大きな口あけて笑ってた
そっか
もうすぐ お盆だからかな