映画『タイム・トラップ』ネタバレ・あらすじ・感想 | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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映画のネタバレ・あらすじ・キャストを最終回までや日本、韓国、中国、米国の映画・ドラマから面白いものを選んでネタバレ・あらすじ・感想を書いています。 

洋画(SF映画)のご紹介です。

映画『タイム・トラップ』ネタバレ・あらすじ・感想

画『タイム・トラップ』概要

2017年制作・公開のアメリカ映画
監督:マーク・デニス

映画『タイム・トラップ』ネタバレ・あらすじ

考古学をやってるホッパー教授は、数十年前に洞窟内で姿を消した男女のヒッピーの行方を捜索していた。
その男女とは、彼の両親。
その消息を追って「若返りの泉」があると噂される秘密の洞窟へと入ったままホッパー教授自身も消息を絶つ。

戻らない教授を探そうと、彼のゼミの学生、ジャッキーとテイラーが、友人らを誘い、総勢5名で、その洞窟へ。

しかし、思った以上に洞窟は深く、ロープが切れて戻る事も難しくなり、
進んでも、戻っても、妙な空気の違和感を感じるのだった。

そうこうするうち、外で待っていた筈の少年ファービィの転落遺体を発見して氷り付く。
ファービィがスマホに残していた録画ビデオを見ると、数日が経過した事になっていたが、
彼らが洞窟に入ってからの経過時間は、ほんの数時間である事から、理解し難い奇妙さを感じる一行であった。

やがて彼らは、原始人に襲われたり、
それを未来人が、洞窟の上から瞬時に組み立てられる梯子を使って降りて来て助けてくれたり、
怪我をしても洞窟内にあった泉に浸かると跡形もなく治ってしまったりと、時系列に脈絡もなく、
不思議な出来事が相次ぐのだった。

そして、彼らは洞窟の中と地上とでは時の流れのスピードが全く違っている事に気付く。
洞窟の中では、とてもゆっくりと時間が流れていて、その間、地上では、猛スピードで時間が経過していたのだ。
更に洞窟の中も、時間の流れの異なる幾つかのブロックに分かれているようで、
一番、奥まで進んだ部分は太古であり、そこには原始人がいた。
やがて一同は教授と合流するが、教授は深い傷を負っていた。
時空が混沌とし、逃げ場のない中で、泉に怪我人を浸して治療しつつ原始人の襲撃から逃れ、未来人が降ろした梯子を登ろうとする。
だが、数万年先の未来であると推定されるその外には、大水があるようで、出口に渦巻く水底が見えていたので、恐怖で進めない。
果たしてジャッキーたちはこの危機的でカオスな状況から、脱出すことが出来るのであろうか? 

映画『タイム・トラップ』感想

タイトルのタイム・トラップとは、時間の罠っていう事ですが、罠っていう以上は仕掛けた人がいる筈なんだけど、それが誰なのかは最後まで不明。
一体誰?
もしかして神様ですか?ww

まぁ、そもそもが「若返りの泉」などという宗教がかったものが実在する時点で、SFと呼ぶのに無理があるんだけど、それでも、胸を張って、SFと言っちゃってますww

時間が絡んだ冒険映画と考えた方がいいと思いますよ~。
とは言え、敵が、ハムナプトラみたいな凄腕の死霊やミイラではなくて原始人なんで、まだなんとか冒険の方は素人の学生でもギリギリ対応出来ます!…みたいなww

如何にも、続編が有りそうなラストだったんですが、そこはやはり興行収入次第って事なのかな?

これ、一応は時間移動ものと思いますが、
旅行に例えれば、乗り物乗って、やっと目的地着いて降りたか降りてないか…あたりで映画終わってしまうんで、
残念ながら、タイムトラベルやタイムリープなどの時間移動ものの醍醐味のようなものは感じる事は出来ません。

テンポは良く作られており、登場人物の安否を気にしてハラハラしたり、
一体、地球の未来はどうなっちまってんの?
うちら、そこへ帰って住めるの?などのドキドキ感もあり、最後まで飽きずに観る事が出来ます。