パーフェクトルーム 概要・ネタバレ・感想(洋画) | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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映画のネタバレ・あらすじ・キャストを最終回までや日本、韓国、中国、米国の映画・ドラマから面白いものを選んでネタバレ・あらすじ・感想を書いています。 

映画ネタバレ

パーフェクトルーム 概要・ネタバレ・感想(洋画)

パーフェクトルーム 概要

2014年のアメリカ映画。
監督:エリク・ヴァン・ローイ
2008年のベルギー映画『ロフト.』のハリウッドリメイク。

「何重もの罠が仕掛けられた予測不能なサスペンス・スリラー」とか、「極上のサスペンス・スリラー」とかの売り文句で紹介されてるが、すべてを知ってしまうと、登場人物の心理が短絡的過ぎて予測不能じゃなくて理解不能。

パーフェクトルーム ネタバレ・あらすじ

(洋画ネタバレ)高層ビルから人が墜落して、下に駐車してあった車の屋根に激突する衝撃シーンから映画は始まる。

富裕層の5人の既婚男たちが、浮気の楽しみのために、
共有する秘密の部屋で、ある日、女の死体が発見された。
鍵を持つのは5人のメンバーだけだ。
セキュリティーシステムは故意に切られていた。
いったい犯人は誰なのか?

建築家のビンセントは、友人のクリス、ルーク、マーティ、フィリップの4人にある提案をする。
それは、彼が所有するマンションの部屋を秘密の部屋として、5人で共有しようというもの。
浮気をする時にホテルだとクレジットカードの明細から妻にバレるが、隠し部屋があれば、その心配はない。
如何にも遊び人らしいビンセントの提案だ。

ある者は、この部屋を大活用。
また、ある者は、マジ惚れした女だけと、この部屋を利用。

ところがある朝、ルークがその部屋を訪れると、
ベットの上には俯せの女の死体があり、右手首はベットヘッドに手錠で繋がれていた。

遺体の傍には血文字で「ファナウム・ノス・ユンゲビット」(運命が我々を結びつける)と言うラテン語が殴り書きされていた。
急遽、部屋に集まる5人の男たちは、焦り、戸惑い、疑り合いながら
いったい誰が犯人なのか?と、お互いの腹を探り合う。

部屋の鍵を持っているのは5人だけだが、この部屋の存在は当然、めいめいの浮気相手の女らには知られている。

彼らは互いのアリバイを確かめ合いながら、誰が犯人か突き止めようとするのだが、疑心暗鬼に陥って行くだけで、どうにもいけない。

5人は、警察に知らせる気はなかったのだが、
結局は警察に捕まってしまい、一人ずつが尋問を受ける事となる。

だが実のところ、殺されていたのはビンセントの直近の浮気相手のサラだったという事を全員が知っていた。

ビンセントが、仲間から、部屋に呼び出されて、やって来る前の事、
ルークが、ビンセントの秘密が映るとんでもない隠し撮り映像を、
クリス、マーティ、フィリップの3人に見せていたのだった。

その映像を視て驚愕する3人は、ビンセントの仕打ちに怒り、この殺人事件を利用した復讐を企てるのだったが、事態は思いがけない展開に転がっていく……。

パーフェクトルーム 感想

まぁ、ビンセントに至っては、身から出た錆としか言いようがない。
だけど、妻の立場からすれば、浮気などしないと言っていたクリスやルークの方が、もっとタチが悪い。
自分は、そんなフワフワした浮気男ではないとスカしているが…
真面目を自称してる分、普段から浮気を繰り返してる不埒な男よりも、もっともっとヤバいやつに変貌してしまう~~。
浮気じゃなくて、相手の事ロクに知りもしないで本気なんだから。
中学生男子じゃあるまいしぃ、どうかしてるで~~~全くww

そもそも、この映画、無人島住みでもあるまいし、
1度や2度、ベットを共にしただけで、マジ惚れしてしまう男と女が多過ぎる。
ルークに至っては寝てすらいなくて、ただ遠くから憧れているだけでマジ惚れという怖さ。

アン・モリスとサラは、もしや2人とも整形美女ですか?
天然美女で、あれだけのルックであれば、
普段からモテまくりの筈だから、
あれほど行きずり同然のビンセントに入れ込む理由が全くわからん。