ダ・ヴィンチ・コード ネタバレ・感想~釈迦は人間でOKで何故キリストは神じゃないとあかんのん? | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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ダ・ヴィンチ・コード ネタバレ・感想~釈迦は人間でOKで何故キリストは神じゃないとあかんのん?

映画『ダ・ヴィンチ・コード』では、キリストが、生まれながらの神であるという神格化が崩れたら、たいへんな事になるよ~みたいな事を言っています。

【ダ・ヴィンチ・コード 感想】
キリストは神なのか?人間なのか?
キリスト教圏の人達は歴史の中でその事を巡り、長い間揉めてきはったみたいですね。

でもさあ、仏教圏の人は、釈迦が人間である事を、スンナリ受け入れてるのに、
なんでキリスト教圏の人は、そんなに拘るのかが、よくわからないんですけど。

映画「ダ・ヴィンチ・コード」は(原作の小説の方でも、そうかとは思うんですが)
キリストが、生物学的に人間であったか否かっていう歴史上に刻まれた論争をベースにしてこそ成り立つ物語です。

【ダ・ヴィンチ・コード ネタバレ】
最初からキリスト教圏の人達がみんな「そんなん、どっちでもええがな~。」って思ってたら、起こらなかった
昔々、キリストが人間である事を示唆する一連の出来事がありましてん。
それは証拠っていうような事やのうて、
その当時の一部の人がキリストが人間であると固く信じていた証ていうだけですが。

ほんで、それが、現存するレオナルド・ダ・ビンチの作品の中に、こっそりと描き込まれていました。
名画『最後の晩餐』です。
「この人は、その事よう知とるやろな…。それに勘の鋭い人で、頭もええから、解読も任せよっと…。」って見込まれて、
キリスト=人間と信じた証を隠した場所を、暗号で教えとくから、見つけ出してや~ていうお願いに応えようとしたおっちゃん(トム・ハンクス)の話やねん。

頼まれたのはハーバード大学のロバート・ラングドン(トム・ハンクス)
ダイニングメッセージにて、ロバート・ラングドンを指名したのは、
ルーブル美術館のソニエール館長です。

ルーブル美術館で館長のソニエール殺害事件が起こります。
犯人は、シラスというオプス・デイ(ローマ・カトリック教会の組織のひとつ)に飼いならされた男でした。

ラングドンは殺人現場であるルーブル美術館に呼ばれて行くものの、それは罠でした。
協力を求めてきたパリ警察のファーシュ警部(ジャン・レノ)刑事が、
ラングドンを、今回の事件を含む連続殺人事件の犯人に仕立てようとしていたのでした。

殺人現場に呼ばれたラングドンはファーシュ警部に、
ソニエール館長の体に刻まれたダイイングメッセージを解くように言われましたが、
ラングドンが答えるより前に、そこに現れたインターポール所属の暗号解読官のソフィー・ヌヴーによって「あなたはパリ警察から容疑者と見なされているわよ。」と教えられ、
二人は、パリ警察をけむに巻いて逃げ出します。

ソフィー・ヌヴーは実はソニエール館長の孫でした。
二人はこの後、警察や殺し屋シラスに追われながら、
暗号を解読しカトリック教会が隠し続けた「聖杯」の隠された場所へと辿り着くのでした。