韓ドラ「夢みるサムセン」の中に出て来るレコードは優雅なゴキブリの曲だった | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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韓ドラ「夢みるサムセン」の中に出て来るレコードは優雅なゴキブリの曲だった

今、Gyao!で配信されている「夢みるサムセン」を毎日、楽しみに視ている。

この中で、サムセンの奉公先のおぼっちゃまであるオ・ジソンが、両想いの相手であるポン漢方医院の一人娘、ポン・グモクに贈るレコードがある。
春の温かな陽射しのような柔らかで繊細な歌声の響きは、
好きな人に贈るには悪くない曲と思えるのだが、
この曲を歌っているという設定のバーズ (The Byrds)は、アメリカのロックバンドであり、実際には、この曲を歌っていない。
のどかで牧歌的なこの曲の旋律はロックとは程遠く、
なんでまたバーズ (The Byrds)の曲としたのか?がこのドラマの大きな謎の一つである。
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そこで、私はこの曲を本当に歌っているのは誰なのか調べてみる事にした。
すると、この曲は有名なメキシコ民謡である事がわかった。
原題のラ・クカラーチャはなんとゴキブリの事だった。
戦場へ向かう戦士の甲冑をゴキブリに例えたという話も出てきたが、
その真相はともかく、今となっては、さまざまな人が、さまざまな解釈、さまざまなシーンで歌っている。
アメリカでは子供向けの曲と見られているようで子供番組では振り付けをつけて子供達が歌うのだった。


元々は陽気なメキシコ民謡でテンポも早いが、
これが「車にゆられて」という新しいタイトルをつけられて、
スローなメヌエットとなり、ガラリと趣を変えている。
ドラマの中で使われていたのはフランス人のシャンソンらしいのだけど、
どうしてもそれは見つからない。
以下の曲が一番、ドラマの中の曲に近いイメージなので貼っておく。


この方のブログに、歌詞の情報がありましたのでリブログさせて頂きました。
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