ミス・ペレグリンと奇妙な子供達~じっちゃんの名にかけて…ちゃうか?w | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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2017年05月17日の記事を再UP

ミス・ペレグリンと奇妙な子供達~じっちゃんの名にかけて…ちゃうか?w

主人公、ジェイク少年のじっちゃんの名は、エイブなんですが、
えっとぉ、この物語「ミス・ペレグリンと奇妙な子供達」の中で、
ジェイクが金田一少年のように「じっちゃんの名にかけて!」というほど
じっちゃんのエイブが実力者かどうかは不明。

というのも、じっちゃんのエイブも異能者ではある筈なんですが、映画の中で、エイブが活躍してるシーンがないものですから。
だからジェイクに「じっちゃんの名にかけて!」という思いはなかったとしても、
じっちゃんによく懐いていた「おじいちゃん子」だった事は間違いございません。

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この話の見どころはもちろん、異能者であるミス・ペレグリンと子供達のヘンテコな特殊能力の様子ですが、
そこに加えて、タイムワープものの一ジャンルであるループものの新しい見せ方もあります。
(ループものの意味解説は『Steins Gate』や『ひぐらしの鳴く頃に』など、いわゆる≪ループもの≫についてをご参照下さい)

これまでの作品におけるループものの時間の巻き戻り方は、偶発的に起こるアクシデント、あるいは、そうしたストーリー展開上の理論を離れて、
無条件で視聴者に提供されるリプレイでした。
それが「ミス・ペレグリンと奇妙な子供達」においては、異能者であるミス・ペレグリンの異能の技として設定されています。
ミス・ペレグリンの持っている懐中時計の針がグルグルと24時間巻き戻るのです。
たいへんわかりやすいです。

じっちゃんが目玉を抜かれて不審死を遂げた後、
ジェイクは精神科医の勧めもあり、父ちゃんのフランクとケインホルム島へ行きます。
エイブにしてみたら、じっちゃんが死に際に「ケインホルム島へ行け」って言い残したんで、精神科医の賛成意見とかなくても、
最初から行く気満々だったんですよね~。
けど、父ちゃんの方は、自分の父親のエイブの言い草なんか全く信じてなくって、
「認知症が進行して来ててオヤジのやつ、ある事ない事、言うとるわ~」くらいにしか思ってなかったんやんか。
そやから「死んだオヤジの生前の戯言はどーでもええけど、息子のジェイクの精神状態とかは、めっぽう心配やさかいに、
ここは一つ、精神科医の助言に従っておこうかいな~」という心理で、息子を連れて、島へ、旅だったわけでおます。

時間があればネタバレ・あらすじも書きたかったけど、時間がないんで、この記事はこの辺で終わりますね。
まぁ、この映画、けっこう面白かったんでオススメって事だけ言っておきます。
(評価は☆5つ満点で☆☆☆☆ね)

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