前回からの続きです。
私は父と祖母を絶大的に信頼していました。
人として生きるためのお手本としていました。
地球的に生きるとしたら、それは大正解でした。
二人がいなかったら、過酷ともいえる大人になるまでの道のりを乗り越えられなかったので、感謝しかないのですが。
我慢強くあるべき、忍耐強くあるべき、責任を果たすべき、優しくするべき、人の役に立つべき、お金というものは朝から晩まで一生懸命働いて稼ぐべき…色んな「〜すべき」を背中で見せて学ばせてもらいました。
沢山の呪いを自分にかけました。
父が亡くなってから6年後に母が亡くなったのですが、母が亡くなった時に弟がひと言「お母さんが先に亡くなってたら地獄やった」と言ったんです。
「お父さんと二人だと地獄…?」と私は疑問に思っていましたが、風の時代の感覚そのものの弟にしたら、それはそうだったのかもと今では思いますし、やっぱり弟は分かっていたんだなぁと感心します。
私にとっての地獄は、小学中学校時代でした。
不良が廊下をバイクで走って窓ガラスが割れるのは日常茶飯事。
校長先生は生徒に暴行され内蔵破裂の大惨事になったこともあります。
少年院に入る人がいたり、先生は毎日竹刀を振り回していたり、今考えたら普通じゃないよって世界で。
まぁこれも連綿と受け継がれてきた差別の弊害で、誰が正義で誰が悪とか、そんな単純な話ではないと、今では思いますが。
私は絵を描いていただけで「真似したな!」と数人の女子に担がれて、焼却炉に頭から突っ込まれました。火はついてないけど、顔がすすだらけになりました。
先生は気づいてても助けてくれないです。
毎日誰かが泣いていて、心から笑える日はなかったなぁ〜。
毎日泣いて帰り、母に泣きついても先生に抗議するなど何の行動もとってもらえない。
むしろ泣いてる私を鬱陶しそうに追い払いました。
母はアスペルガーの特性が強く共感能力が無かったので、今となっては仕方なかったと思っていますが。その時点で心に傷が残り、被害者意識が心に根ざしました。
はい!
「いじめは絶対してはいけない!」
「差別はしてはいけない!」
「不良は許さない!」
「私は絶対に人に意地悪をしない!」
という呪いが完成しました!
また、アスペルガーの特性として、「人の気持ちを理解できない」ということ以外に「片付けられない」という特性があります。
はっきり言って、実家は物で溢れていました。
母は100均が大好きで、どんどん買ってくる。
ネズミやゴキブリが沢山いました。
ネズミを自分で捕獲した回数、数知れず…
「私は母のようには絶対ならない!」そう心に誓いました。
「母親は子供に寄り添わねばならない」
「母親は家をきれいに保たねばならない」
呪いの完成です!
「なんで私を産んだん!?生まれてきたくなかった!」と母に怒りをぶつけたこともあります。
自分で選んできておいて。
悲劇のヒロインぶりに腹が立ちます。
母よ、本当にごめんなさい。
もっと他にも自分に鎖をかけているかもしれません。
地の時代まではそれで良かった。
しかし、風の時代に入った今、それは全て呪いであり、足かせでしかないのです。
だから、これを取っ払う流れになっています。
数秘術で見て、私は過去数「5」で自由奔放な改革者を表します。孫悟空みたいな。
そんな自由そのものの私を、常識という檻に押し込めたのは紛れもなく私自身で。
運命数「4」を選んできています。
「5」と「4」は真逆!!そりゃ生きるのしんどいわ!
自分でこのシナリオを選んできたから、そのようになるために丁度いい家を選んで生まれてきたんですね。
今は未来数「7」を生きて、「4」から脱出して「5」の感覚を思い出すために探求している感覚です。
未来数「7」に移行するために、カルマメイトに会えたということに、昨日たまたま買った数秘術の本で氣づきました。
カルマメイトの運命数は「7」。
私のブラックメンターの存在でした。
ブラックメンターは嫌なことをしてきて、氣づきを与える役割。
既に未来数を生きていたであろうカルマメイトの未来数は「5」!私の過去数と同じ。
前世自分がやったことをそのまま今世返されるという、カルマの法則をまんま表しているのかも。
また、私はカルマメイトにとってのホワイトメンターの位置づけでもあります。
私でこのカルマを終わらせるという意味かな?
私は過去の私を許します。
もうこのカルマは来世発動させません。
理解したから手放します👐
ちなみに私のホワイトメンターは夫でした!!!ありがとー!!
また、月星座の本も一緒に買ったのですが、その本でも紐解きできました!
私の月星座はおとめ座。
自分では「整理整頓が得意だし、できている」「現実的に生きるための分析力に長けている」と思っているけど、それは幻想で、全くできない。
という葛藤を選んできてるようです。
(月星座、おもしろいですよ〜。
自分の生きづらさを紐解くツールの1つとして、ぜひチェックしてみてください♪)
「私は出来るもん!私ほど整理整頓出来てる人いないもん!」と思い込んでいるのに、
「整理すればするほど散らかる」という現実に落胆して
「こんなはずない!私は母のようになりたくない!なんでできないん!?私最悪や…」
と自分を責め続ける自己否定ループの完成です。
毎年お義母さんがおせちを作ってくださるんです。
母屋と入れ替わったことで、「今年から私が作らないといけないん…?」とまた背負グセが発動仕掛けましたが、子どもたちが「おばあちゃんのおせちが食べたい」と言い出したので、「そうやんな!そうしよ!」とお願いすることにしました。
そうは言ってもほぼ9割お義母さんが作ってくれたおせちを毎日食べるという行為に罪悪感があり、身体がしんどくて正真正銘寝正月して過ごしました。
そして。一昨日、夫に
「私、家事嫌いやわ。というか出来ない。特にご飯作るのと掃除が苦痛でしかない。人が作った美味しいものを食べるために生まれてきたんやと思う」と宣言しました。
完全に白旗あげました。
もはや母より最悪(笑)
夫には「知ってた」とひと言言われました(笑)
宣言したことでめちゃくちゃ楽になりました〜✨
なんやかんや自分で自分を縛ってきた呪いを解いて、凸凹人間完全体に近づいてる感じがします。
これこそが、「自分を愛する」真髄なのかもしれません。
今日の蟹座満月で、家系のカルマを手放します👐✨
今まで地球を存分に楽しませてくれてありがと〜う👋✨