『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック』は2014年2月22日に公開された、お馴染み、よゐこの有野晋哉(本作では有野課長)が色々なTVゲームに挑戦する人気ゲームバラエティ番組『ゲームセンターCX』の映画版。2006年に番組内で行われたファミコン用ゲームソフト『マイティボンジャック』への挑戦と、このソフトが発売された1986年を舞台にしたドラマパートを組み合わせた映画である(wikipediaより引用)けれども世間での評価はイマイチだった。新規カットは少なめで放送の使い回しじゃないか!とか、関係ないドラマパート要る?とか、ボロクソに言われている感じがするけど、'80年代に関心を持っている俺はむしろ興味津々で、別の方向からこの映画を楽しんでいたのかもしれない。
『マイティボンジャック』は、1986年4月24日にテクモから発売されたファミリーコンピュータ用アクションアドベンチャーゲーム(wikipediaより引用)。全16ステージで構成されておりクリア難易度が高い事で有名なゲーム(...らしい)。最近ファミコン40周年企画としてYouTubeで不定期更新されているファミコントークショップ コバヤシ玩具店でもケンコバが自分こそ唯一全クリした男だと豪語していた笑
ちなみに大分前にマイティボンジャックの箱付きを中野ブロードウェイのまんだらけで見かけた事があったな。あ!ゲームセンターCXで見たやつだ!!と思いました。
さて、問題の不評とされるドラマパートだが、吉井一肇くん演じる主人公・鈴木大介はファミコン大好き男子中学生。1986年を舞台にしており、その生活様式や流行などが見受けられる。
ファミコンゲームもさることながら当時の少年ジャンプやTVアニメ、TVドラマなどもちらっと映る。マイティボンジャックが難しすぎて一旦休憩を挟む事に、そして今週発売の週刊少年ジャンプを読む。
大介『つーか今週のドラゴンボール、衝撃的すぎて何回でも読めますよ〜』
誠(前列の友人A)『それがマジなら、ヤバすぎるね』
大介『俺も最初目を疑ったよ、でもマジで出てきたんだよね、ドラゴンボールにアラレちゃんが』
啓太(後列の友人B)『それどうゆうこと!?』
大介『悟空がブルー将軍追いかけてたじゃん?その先がペンギン村なんだよ』
啓太『...マジで....!?』
誠『いやぁ鳥山明はやるでしょ、ドラゴンボールだけでもやばいのに、Dr.スランプ、さらにドラクエのキャラデザインって、無敵ですよぉ』
そしてこれがドラゴンボールにてDr.スランプのキャラクター達が登場した問題の週刊少年ジャンプ1986年31号。
この日、多くの少年少女に衝撃が走った...!!
最近'80年代の少年ジャンプを買う事が増えてきた俺だが、流石にジャンプ18周年記念号でドラゴンボールフルカラーページでアラレちゃんとの共演回ともなればとてつもないプレミアがついて手が届かないだろう....。
続く。