GEAR戦士 電童
第1話『始まりの日―電童出撃―』
宇宙の彼方から光る何かが地球へ落下してきた。その後、生き物の形をした6つの光が散らばり、海辺で蒼い髪の少女が保護された。それから17年後、星見町に引っ越してきた小学生の少年・草薙北斗（くさなぎ ほくと）は自分が通う事になる小学校を訪れて少林寺拳法の練習に勤しむ出雲銀河（いずも ぎんが）と知り合った。間も無くして謎の機械生命体が突如現れて2人は巻き込まれてしまった。あまりに不可解な事態になんだってんだよ、このバカヤロー!!!と叫んだ2人の前に現れたのは謎の巨大ロボット・電童（でんどう）。誰も乗っていないはずの電童は勝手に動き出し、2人をコックピットへ乗せた。通信を入れてきた謎のお姉さん・ベガの指示で2人はその機械生命体と戦う事になったが、北斗は銀河に少林寺拳法で戦う事を提案し、ベガの説明で電童の制御方法を把握した2人は何とか敵を退ける事が出来た。翌朝、銀河は自分のクラスに転校してきた北斗と早くも再会を果たした。電童に選ばれた2人の戦いは始まったばかり。月面に要塞を構える機械帝国ガルファの侵攻はまだまだ続くのであった...!!
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GEAR戦士電童ですら20周年!? あれからそんなに経っていたか、電童（感覚的に十数年程度）。YouTubeのサンライズ公式チャンネルにて配信されていたので久々に見てみました（上の画像をクリックすれば第1話の動画に飛びます）GEAR戦士 電童は2000年10月～2001年6月まで全38に渡って放送されたロボットアニメです。監督は新世紀GPXサイバーフォーミュラや機動戦士ガンダムSEEDシリーズを手掛けた福田己津央氏です。
主題歌からして好きだし、
電童に動作指示を送るインストーラー『GEARコマンダー』も子供心がくすぐられた！
でも改めて見るとやっぱりこれも新世紀エヴァンゲリオンの影響を受けているのか、
対ガルファ防衛組織『GEAR』の内部もどことなくNERVっぽい？そして巨大コンピューター・メテオもいわばMAGIのような...。
言葉が通じない謎の生命体と戦う防衛軍の場面も。
北斗と銀河に指示を送ったGEARの人間・ベガも（しかも声優は三石琴乃さんw）
まずは歩くところから始めて、歩いている姿に驚くところなんかもw
でもまあ電童に限ったことではなくて、2000年代初期のロボアニメって大抵エヴァっぽさがありますね、エヴァがその後のアニメ（特にロボット物）に多大な影響を及ぼした証拠です。
地球に侵攻してきた機械帝国ガルファ。その黒幕は暴走したコンピューターで、行き過ぎた平和主義の結果、人間こそが悪の根源だと判断して全宇宙の人類殲滅を目的に行動しています（ちなみにここに映っているのは幹部たち）。この設定はまるっきり無敵超人ザンボット3のガイゾックですね、あれもコンピューターが人間が悪だと結論付けて暴走した結果。
まあ、何々に似ているだなんだ言ったって仕方ないし、つまらない話ですが、
これじゃキリがないよ！ミサイルとかビームとか剣とか弓とかヨーヨーとか、何か武器はないの!?
確信犯なのだから仕方ないw ちなみに後に本当に弓とかヨーヨーとか出ます。あとザブングルっぽい武装もw
ちなみに2000年当時放送をちょくちょく見ていたけど、電童の玩具が欲しくてデパートのおもちゃ売り場へ足を運んだけど見つからなくて『鉄甲機ミカヅキ』とかいう全く関係ないロボット特撮物のソフトビニール人形を買って帰った思い出があります（電童の思い出とは言い難いw）
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放送日：2000年10月4日