私たちが泊まったのは、 ナポリの先のサンタルチアというところ。
すぐそこが、卵城。
謂れによると、城を建てた時に、魔術師が卵を基礎部分に埋めて「この卵が割れたら、城もナポリも崩壊する」と呪文をかけた、、とか。
今は、工事か何かで中は見られないんですが、工事で誤って卵を割らないことを祈りましょう。
英語でね、卵の殻の上を歩くって言い回しがあるんですが、最新の注意を払ってってことです。
そ、卵が壊れないように。
え、でも、そんな昔に卵隠したら、茹でてあったって、腐って爆発しないですかねぇ。
夜はライトアップされてて、いやぁん、綺麗。
実はここのお城を登った屋上で見るナポリが絶景だったため「ナポリを見て⭕️ね」つまり、ここからの景色を見ずに⭕️んだら損するよ、みたいな、そんな謂れの元となったお城らしいです。
でも、今は、中に入れないわけですよ。
そこで、昼間ですけど、このもっと背が高いホテルの上にあるカフェでお茶しました。
目の前は、こんなふうに見えます。
これが、昼間に見える卵城。
そしてこの日の、お茶はこちら。
コーヒーを頼んだのですが、お菓子は頼んでない。
勝手について来て下さった。(ありがたや)
甘いのだが、生地のおいしさを十分に感じられて、甘くないコーヒーにピッタリ。
ただ、お酒を飲む人用なのか、メニューが少ない。
ナポリの絶景も堪能し、これで安心して老後を迎えることができます。
ちょっとモダンな感じで、良いですよ。
それが、このホテル。
グランドホテル・ベスビオ
その周辺。
夜、おばさんと娘の二人旅行、怖い思いをしなくて良かったのは、ラッキーだったのかも知れませんが、サンタルチア地区では、それほど治安が悪いとは、感じませんでした。
あぁ、ヨーロッパで気をつけろって言われたのは、特にターミナル駅だそうです。
ただね、これ、おばさんが結婚する前の話ですから、今はもっと気をつけるところが増えてるかも知れないですねぇ。昔はぼったくりのタクシーっていっぱいあったらしいですけど、今はウーバーとかがあるから、すぐにドライバーが判って、そういうの少なくなってないのかな、、
どうなんでしょ?
レストランのテラスで食事を摂っている時に月が見えて「あ〜、ナポリの月だぁ〜」って。
その時のムードですね。
ニューヨークでも、ホノルルでも、東京でも、同じ月を見てるんですけどね。
ま、いくらアモーレの国でも、そのムードを持ってしても、何にも起こりゃしません。