認知症になった祖母との一夜 ② 学んだこと | 生きがい見つけた 認知症専門病院で働く作業療法士のブログ

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認知症になっても 自分の得意を活かして暮らせる世の中は
もっと生きやすいはず♡
そんな世の中が見たいなあ (≧▽≦)

そんなことを想う 認知症専門病院で働く 作業療法士が
書いているブログです

認知症もあり  

夜間せん妄も見られた祖母は

 

 

孫の不穏により ガーン

さらなる 不穏に陥り 

疲労感満載のまま 

朝を迎えました

 

 

申し訳ないことをしてしまったあせる

おばあちゃん ごめん

 

 

 

でも 仕方ないことでもあります ショボーン

 

それに万が一 うまく対応していたら 

介護楽勝 ニヤリ 

とか思ってしまっていたかも

 

学習しないですね 私あせる

 

 

 

 

 

それにしても

母は これを毎日1人で? 

 

 

丸投げで すみませんでしたえーん

 

 

 

 

 

私のこの経験は 

のちに認知症専門病院で 

働き始めたとき

 

 

患者様のご家族が

限界まで

介護をされてきたにも関わらず 

 

 

入院させることを

申し訳なく思っているんだ

 

 

と 泣きながら 

複雑な胸中を

明かしてくださる時に

少なからず 活かされています

 

 

 

 

おばあちゃん 本当にありがとう ドキドキ

 

 

 

 

介護は 

きれいごとを言っていられません

 

 

1晩ですら 私はもちませんでした

 

 

 

職場でも 

1人では対応できない時が

たびたびあるのに

 

 

 

家で たった1人で 

私にできるわけがない

 

 

 

ましてや 心臓のオペ直後に 

タバコが吸いたいと ざれごとを放つ 

おちゃめな父むかっ

 

 

いまだに なんだか許せない母に対して 

 

 

虐待に至らず介護する自信も ありません えーん

そんな自分に 

なりたくもないけど きっとなってしまうあせる

 

 

 

 

母は祖母を

ギリギリまで自宅で支え

疲れ果てて 施設に預けました

 

 

 

母は 自分が納得するまで 

やり切ったそうで

 

 

「これが 

 お互いの為だとわかった」

と 今度は毎日 

施設に通っていました えー

 

 

つづく・・・

 

 

本日も最後までお読みいただき 

ありがとうございましたラブラブ