12月も半ばになりました。
 
宴会の季節です。
今年は新たに、昔勤めていた職場の退職者の集まりが増えました。高齢者のあつまりで、
私はまだ退職の年齢ではないですが、
元同期と早めに顔出しご挨拶会がありました。
私自身も別人になってますが、
BIGIやギャルソンの服を纏い、近寄りがたかった先輩が、
紬のお着物でお出ましになり、
アクリル毛糸で編んだ食器洗いのタワシ?を配っていたので、
驚いた。
 
ヒルトン名古屋のクリスマスは、ロビーのジオラマが毎年の楽しみです。
地元企業の広告がいっぱい。
 
秋田は寒そうでした。
Hiltonのお隣はリッチモンドホテル。
名古屋にもあるみたいです。

 
オペラシティ コンサートホールからスタートした
 
GORO NOGUCHI CONCERT TOUR 2024
Follow Your heart
~こころのままに~
 
Finalは、12月7日 広島県福山市のリーデンローズホールでした。
 異常気象やご自身の体調不良を乗り越えて、ファイナルを迎えられおめでとうございます。
 
 
ローラちゃんパー
 
 
私もファイナルステージを観覧できて嬉しい事でした。
 
久しぶりのステージは、ドラムが自分の身体にも響いて、ライブの醍醐味がありました。
 
一曲目から大迫力でした。
どうやったら、あんなにも安定した高い声と息が続くのか、才能と努力でしょうか。
超人としか言いようがありません。
熟成されたMCはその日も受けていました。
 
会場のみなさんの応援も、二階席から眺めると輝度の高い光さえフワフワと優しく動いていて、愛がこもっているようでした。
電波を消すシステムはどうなってんのかな、スマホの呼び出し音は当たり前のように鳴るし、巧みなMCに「うん、そうそう」と声を出して相槌し続ける方もいる程に、家でテレビを見ているかのようにリラックスさせてしまうエンターテイメントでした。
 
「甘い生活」でトイレに立った人は「私鉄沿線」で無事に席に戻ってきて、「これ愛」「見果てぬ夢」も離席者ありで、DMVは、腎機能さえももれなく活性化する?自然現象にくじけずこれからも五郎さんのステージを、楽しんでほしいです。きっとみんなそうなります。二階席最前のあるお方は、席に戻る時に最後の段差を踏み外し、落下するのではないかとヒヤリとしました。怪我人がでないだけよかった。 
 
そんなこんなで、没入感は薄めでしたが、購入したDMVでもう一度ステージを楽しめば何の問題も無い。
 
ところで、「声が出る」だけでなく、私は静かな歌い方も好きです。
 
終盤のピアノソロだったり、アカペラだったり、絶妙な歌唱に惹きつけられました。
 
電子ピアノも良音かつ美しい演奏でした。もっと長くピアノソロを聴きたいとも思いました。
 
all by myselfなどの終盤の歌唱は 相変わらず天下無双、唯一無二の存在感。
広い会場に響き渡る生歌に、心から感動しました。
 この一曲だけでも福山に来る価値がある。
その声の主の、音楽に対する美意識の高さにも圧倒されました。
これぞ野口五郎です。
 
滑らかな歌いだしで、今、ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番を聴いていても どこかのパートから五郎さんの声が聴こえてきそうです。
 
かてぃんが修士だった頃のコンテストの映像があるので、良かったら見てください。
まだ髪が短いです。
人間味あふれるコンダクターのふるまいにも 心が温まりました。
第2楽章で、オケ中央のフルートから始まる「all by myself」の世界観を楽しんでいただけたらと思います。
 


 

 

 

 

 

 

筒美京平氏のことはよく語られる一方で、

麻生香太郎氏についてを 私はあまり聞いたことがありません。

ずっと前に「先生は同棲している」とテレビで聞きましたけど。

デジタル遺稿からうかがえる印象は、結構辛口です。

 

all by myselfの英語のオリジナルの歌詞よりも麻生氏の訳詞が格段にストーリー性と奥行きがあって好きです。

その美しい訳詞を 余すところなく歌い上げてくれる五郎さんのすばらしさ。

 

オリジナルには「家に電話しても誰もいない」というような一節がありますが、

スマホの時代の現在には そぐわないかな。

動画検索すると、セリーヌ・ディオンがパワフルに歌っていますが、

歌詞を考えると、過剰な張り切り加減で ひきます(私の感想)

エリックカルメンは あまりお口を開かず歌っていまして、

「ハーバイセルフ」あるいは「ホーバマイセルフ」と聞こえます。

 

 

そこで、少し前に読んだこの本を思い出しました。

ルイーズ・グリュックの野生のアイリス(野中美峰 翻訳)

 

写真では一番美しい箇所が切れているので、

記しておきます。

 

これは エンレイソウという詩です。

 

 "悲しみという言葉がやってくるまで、自分がそれを

感じるということすら知らなかった。雨がこうして

わたしから滴り落ちるのを感じるまでは。"

 

ちょっと意味不ですが、静けさを感じます。

その歌の静かな落胆も感じます。

 

一年の締めくくりに とりとめのない文章でした。

次の予定もなく年を越してしまうのは、さみしいですが、

また いつか、と思っています。

 

毎回のステージを、覚悟とか全身全霊で取り組むと言われることに最近は

切なさも感じます。

かけがえのない本年のたくさんのステージに感謝です。

 

 

 

 
 カラオケ

 
 

 水平線

 
 
美濃

庭師さんが入って、整っていました。
 

 変化と永遠のはざまでも、ずっと思いは変わらない。
 
皆様 ありがとうございました。