新年度、今年は月曜日から始まったので、
1週間が長い感じがしました。
ご入学ご就職、身近なところでもお祝い続きで、
希望溢れるお話を伺えました。
フレッシュな気持ちでスタートしておられる方も多いと思います。
 
でも、私は、花粉にやられたり、
微熱が出たり。
昨年みまかった義父の一周忌法要もあり、
強烈な親類が集まり疲れてしまい、
何事にもやる気も出ませんが、
 
自分の界隈では、行事やら宴会やら目白押しで、
それらに参加していく為に
人間並みの外見を整えるのも
年々お金も手間もかかり、出かける前に大仕事があるような必死のパッチな毎日を過ごしています泣
 
5年以上前に、庭のハナカイドウがカミキリムシに幹の中を食されて
ほぼ枯れてしまった。
 
庭師さんは、一旦、ハナカイドウの幹を根元から電ノコで切断した。
その切り口を見ると、幹の中心に、カミキリムシが作った大きな穴が縦に貫通していた。
それからは、防虫剤を散布したり肥料をやりつつ切り株の脇から、細い枝が伸びてくるのをずっと待ち、
ようやく今年、蕾をつけてくれて
嬉しい。
例年、桜と同じ時期に紅色の可愛い花をつけるので、
息子たちには嫌がられていたけど、
新しい学年や新しい進学先への登校前の朝に、
不機嫌な顔の成長の過程の記念写真をハナカイドウをバックに毎年撮ってきた。
 
私には思い入れのある大事な木。
 
復活がうれし・・・い?と、浮かれたはずが、
 
あれポーン、咲いた花は ハナカイドウ(花海棠)ではありませんよ目

 

 

 

 

Google レンズ先生は
「ミ・ソニコさん、これ~ハナカイドウちゃうで~リンゴの花や」
と教えてくれました。
 

調べたところ、

 
ハナカイドウがリンゴ属であることから推測すると、
この花海棠は、元々はリンゴの株にハナカイドウの苗木を接木して生育させた可能性があり、
主たるハナカイドウがカミキリムシに食害され、
本来のリンゴの株から、それまでお休みしていたリンゴの枝が伸長し、
復活したと思われる。
 
というような感じです。
カミキリムシの被害は各地で深刻化しているようですが、
ハナカイドウのような例もあるのですね。
 
リンゴの花は可愛いけど、庭木として鑑賞するには少々地味です。
そもそも、この花海棠の植えた位置は 門を入ってすぐ、庭の主木という役割で植えられた木の位置なので、
この木の姿も枝が暴れ放題で、花も地味となると、見栄え的に困るのですが、
他ならぬリンゴラブラブなので、このまま様子を見ようと思います。

 

 

3月末、お花見のつもりで予約しておいた犬山城の見えるホテル。

寒い日が続き、予想よりも開花が遅れて、桜はチラホラでしたが、

最近の雨の多さで 木曽川の水位が増して

ゆうゆうとした流れの風景で、癒されました。

愛知県内なので近場ですが、透明な温泉も良かったです。

 

 

 

この一年、悲しいことが次々と起こり、慌ただしく過ぎていきましたが、

今年度は穏やかに過ごしたいです。

 

3月は 二重スリット実験の話から、

電子銃で、パッチンっと撃たれる夢を見て、

夜中にハっと👀が醒めてしまい

 

 

「2時ですか⁈」

「4時ですか⁈」

という感じで眠りが浅い日が多くて

夜中に古い本を読んだりして寝不足でした。

 

 

スマホやタブレットの設計には 量子力学は欠かすことのできない学問なのだそうで、

さすが、知識の幅がすごいです。

「結果を見てから答えが決まる」流動的な答え、というのも、その分野の考え方だと思います。

 

私たちの世代は、高校やその先で物理を履修しても

古典的な物理学を習っていたし、

量子力学については 知識が少ない世代です。

興味はなくても、必ず数式や定理も覚えて、

その後それらを生かす場面も無く、忘れ去る。

 

飛騨にあるカミオカンデの施設へ見学に行っても、

目に見えない物を よくもまあ考えるなあと、あきれてしまう。

私の感想ですが。

 

量子力学は、普段の生活では全く知らなくても済んでいくし、

あえて疑問に思うことも無い。

原子や素粒子などミクロの世界でなにが起こるのかを説明する理論が「量子力学」

なのだそうです。

 

量子力学は神秘的な学問ではない。

そう専門家は言います。

でも独特な考え方。

 

年度始め、やたら、顔合わせとかあって、

普段出くわさない人にも会う機会もあるし、

すこし調べてみたり、専門に近いお勉強をしている人に

聞いてみたりした。

 

予め、以下のような重要単語や 簡単なエピソードを洗ってみました。

 

ベル不等式

シュレディンガーの猫

EPR相関(1935年)

粒子と波の二重性(1905年)

不確定性原理

状態の重ね合わせ

エンタングルメント

シュレーディンガー方程式

ドブロイの関係式

プランク定数

 

教科書を買わなくてもネットで、ある程度調べられる時代がありがたい。

二重スリットの実験は、

粒子のふるまいについて必ず知っておきたい基本です。

高校で物理を選択した人は ヤングの法則とかヤングの実験で似たような実験図を思い出す人も多いと思う。

 

シュレーディンガーの猫の話などは有名ですが、猫に毒ガスを入れて、死んだかどうかなんて、たとえ方も酷いけど、その考察も独特です。

 

どこかで聞いたことがある話もありますが、

量子力学のような10のマイナス34乗くらいの小さな世界の事を

自分たちの生活しているマクロの世界に当てはめるのは物理学的に正しくないらしい。

だからイメージしにくい。

 

また、量子力学の分野は 2022年ノーベル賞を受賞しているし、

完成された学問なので、神秘と結論付けるのはおかしいのだそうで、

へ~へ~と説明を聞いていても興味はわかない。

私から質問しておいて、ふ~んで終わってしまい、

説明してくれた人には申し訳ない。

 

ネット記事の話、

素晴らしい幸せファミリーのお話に優しい気持ちになりましたラブラブ

 

 

リンゴの木に青い実がなったら、ご報告しますね。

#義母ネタ も溜まってきました。