今年の夏は暑すぎて、11月半ばでも暖かすぎでしたが、
12月に入りいつもの寒さとなり、今日12月4日、名古屋では初氷が張ったそうです。
 
もう1週間が経ちましたが、 11月26日(日)はbillboard LIVE OSAKA (2ndステージ)へ出かけました。
 
東大阪、Zepp名古屋、BLOとどこも都合がつかなくて行くのは諦めて、チケット発売日から、盛会を祈るだけでした。行けない人にもそれなりにライブが始まる仕掛け(アレ)があり、毎回目が離せない。運よく行くことが出来れば、記憶の中に褪せない感動が残り、また次を望んでしまう。
 
 
往路は近鉄、ひのとり。
一人席を予約したので、大阪までの2時間を
仕事に充てようと思っていたのに、
慌てて家を出てきて、一式納めたその袋を忘れた。
読みかけの本も筆記用具さえ皆無。
スマホも危うく忘れるところだった、つまりウッキウキラブラブでした。
 
名古屋の近鉄駅の鉄グッズ売り場で ひのとりのボールペンを買った。
 
車内で書き味を試したら、なめらかで良かった。
調子にのって 昔少し習った カリグラフィーを書いてみた。
これは、大文字のGですが、斜めの補助線も無いし全然ダメでした。
 
難波の鉄グッズ店限定で、近鉄とファミリアのコラボ商品が12月から販売開始ですが、今回はわずかに時期が早かったので買えずに残念。
近鉄グループホールディングスも決算上向きでした。
 
久し振りのJR大阪駅。
一時期よく大阪に通ったこともあったけど、
車だったり、阪急電車への乗り換えだったりで、
JR大阪駅は土地勘無しで途方に暮れて、
つい魅惑の数字「56」に誘引されたけど、そこは神戸線と宝塚線でした。
違う違うそうじゃない。
自分がどこにいるかわからない  Disorientation
とりあえず 大丸梅田で優しいお友達の救助を待ち
事なきを得る。ありがとうございますスター
 
大阪駅、きれいになりました。
阪神タイガースが日本一になりましたし、
今後のビッグイベント・大型インフラ整備計画があり、
そして五郎さんのライブが恒例になれば
再び私も大阪に来る事が増えるかな。
地理がわからなくて、まごついている場合ではないわ。
私にとっては、今年の東大阪のコンサート以来の参加で、
初耳の話もあったし、何度も聴いたお話もあった。
どの話も生五郎の正面で聞くと、そのスピリットに共鳴する。
 
初耳は、
Otis Reddingのこぶしを勉強していたが、
こぶしをつけないように筒美氏に誘導された事。
 
雨に消えた恋の作曲については、自分がピアノを弾いていた事。
 
このあたりで 自分のメモには「切り開く」という言葉をぐるぐると、まるで囲んで
enhancement しているのだけど、どういうことだったかな。大事な事だったと思うけど、ぼおっとして聞き漏らした。誰か教えてください。
ディナーショーを日本で初めて開催したり移動手段を刷新するなど常に歌謡界を牽引してきた事かな。
「今の当たり前」を創り出す才能についてのお話だったかな。
世の光となった妄想家の功績は、素晴らしすぎて、あるいは前からあったかのように自然に取り入れられて、メディアに言及される機会が無いのかな。
嬉しいお話は何度聞いてもOK。そして他の媒体からも「初耳」を知り得たい。
そしていまの歌を聴きたい。
 
ほぼ5分刻みで歌を歌い出し、MCを挟む こなれたステージは
熟練の賜物で、最後の予期せぬ演出も楽しめた。
このところドリフやクレージーキャッツの話があったのは
この演出の伏線かしらと、にわかファンは勘繰ります。
 
私は今回の「Smile」のアルバムをリアルタイムで聴いていないけれど、
すばらしい曲を歌いこなしていたんだと 遅ればせながら大変感動しました。
 
twinGuitarの曲は、軽やかで華やかな雰囲気の清水氏とのバージョンが記憶に残っています。今回はよりイントロに重きを置いて聴きごたえがありました。
 
光の道は今回も歌ってもらえず、またの機会を待ちます。
 
 
お楽しみのドリンクは、今回は微炭酸の甘い生活。
私は炭酸強めのシャーリーテンプルにしました。
風味のよいオレンジが歯車のような飾り切りで浮かんでいました。
飲み始めに、幼かった頃私は 親戚のおじさんに「かわいいテンプルちゃん」と言われていたのを急に思い出して、むせました。いろんな意味でむせました。
 
 
 
 
 
billboard LIVE OSAKAで今年もライブがあるとのアナウンスの後、
やはり早々にチケットはsold out。
所詮私は都合がつかず、行けそうもなかったのですが、
ある日セール状況を確認したら
各日空きがありました。
 
自分も行きたい気持ちもあり、
更に是非とも満員の客席で五郎さんを迎えて欲しい気持ちがありました。
今から行きたいなんて、無理だよね、と思うと共に空席が気になる毎日。
まずはもしチケットが取れた時の為にと仕事の調整をがんばった。
結果、ギリギリでチャンスを待った日々が報われました。
ただ 私の隣は空いていました(´;ω;`)
 
音は聴くだけでなく浴びる物。

物理的なエネルギーの音波なので そうでしょう。

それにしてもうまい言い換えだと思う。
音波やうなりは 数々の公式があり、大学入試でも頻出。
今回の話は入試には直結しないので、高校生にはわからないと思うけど、
いつの日にか あたりまえとなる日が来ると良いなと思いながら 帰りはすいていた新大阪発のこだまで帰りました。
 
名古屋までは京都、米原、羽島の順に停まり丁度1時間。
いただいたお菓子や飴を頂戴しながら 感謝と感動に浸り静かにゆっくり過ごせました。
 
京都に近づいたら 里心でしょうか急に京都駅で降りたくなりました。
また 関西に来てくれることを信じよう。
 
 
 
夜更けに手を挙げて洗濯物を取り込んだ。
冷えた小望月が空の高い所にありました。
何もかもが美しく見える幸せな夜でした。
ライブって良いなとしみじみ思いました。