休憩に入りますと声がかかり
しばらく同じ体勢だった為に腰がだるくなっていた
「 すみません、少し伸ばしてから次のスタジオ向かいますから 」
スタッフが了解したと消えてゆく
はぁ…まだ服に着られてねぇかな…
普段着慣れないのは
被写体としての自分であり慣れもあるが
着苦しさが伴う
同じみのスタッフだとタートルはまず持って来ない
軽くため息を出した後
腰をかけて台から立ち上がろうとした
「 翔ちゃん、おつかれ様。 」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161216/10/akamidori-arashi/ee/c6/j/o0585074813822408826.jpg?caw=800)
え、なんで?
メンノンだろ
もしかして、何か他の撮影?
「 おつかれ~なに?どうして居んの? 」
ラフな姿で歩いて来て
オレのまわりを戯れるように眺める
「 可愛いじゃん、そんなのも 」
答えになってねぇし
「 仕事? 」
「 うん、秘密だけど。翔ちゃんにだけね、春からドラマ来るんだよ 」
え!マジか…
「 それでか…すぐ? 」
聞けばオレの撮影と重なると知ったらしく、早めに遊びに来たとか
「 それオレ色だね、やっぱ可愛い 」
中のベストを撫で、
そっと指がベルトに触れる
「 そう言うのは…あの夜だけだろ 」
酔った勢いで一度だけ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161216/10/akamidori-arashi/38/22/j/o0960066913822408827.jpg?caw=800)
「 それは翔ちゃんが、
オレを受け入れる為の理由でしょ 」
顔が近づき頬を頬で触れて
鼻先が交差した瞬間にファスナーが下ろされた
キスと同時に布地に触れてくる細い指
「 拒否る割にはガチガチじゃない? 」
オレに対して
こんな風に言えるヤツは他には居ない
台に手を付かされ
衣装が汚れないようにしなくちゃと
言う言葉は柔らかいが
それは威圧的だった
前を擦られても
声で人が来ればどう見られるか分かっている
だから適当に触らせ
逃げてしまえと考えていたのに
しかし次の瞬間、
激痛が伴う背中からのライン
「 一度出すからオレので、滑らせよ?互いに痛いからさ力抜いてよ 」
腰を強く 捕まれて逃げられない
中を えぐ る硬 さに無言ながらに涙が頬をつたう
「 ……っ、ひ ぅ… 」
「 きッ……やっぱり男は、濡 れないね 」
言うクセに容赦がない傾斜をかけたスライドは、反 りで的確にオレの場所を探り出す
そして抜 かずに感じた、温かな感触の後
それで確かに感 度が変わり始める
声が眉を釣り上げながらも
もっと奥に…何かが欲しくて
「 まさっ……ぃ やだ、そこばっか 」
「 嫌そうには見えないっ、吸い 付いて来てる……翔ちゃん乱 暴 な方がさ、、好きでしょ? 」
借り物の衣装だけにシワも汚れも
これ以上は付けたくない
けれど慣れ始めた繋がりは
より蜜 を絡め互いを離れさせなくさせる
「 中 で…出 すよ…、服 汚 したくないでしょ…… 」
早くなり
声が 打 ち付けられる度
顎を上げて声が出てしまう
これじゃ自分も出したくて
中が 汚 れていく
「 翔ちゃんのはオレの手 の 中 に出して良いよ……、ほら 」
背後からの激しさと
前を擦 る、麻 痺する感覚
膝が笑い
支えら無ければ落ちそうだった
「 うぁ… ッ、ィ …… 」
「 イ キなよ…いい場所、突 いて あげるから 」
Sな口調を耳元で囁かれ
オレは雅紀の手の中へと 吐 き出してしまった
そして声が聞こえ
慌ててベル トを戻す
「 じゃあね翔ちゃん…後で送るよ、車だから。買わないと気持ち悪いでしょ? 」
最後に軽いキスをして覗き込まれた
fin
追記
これで消されたら
ちゃんと編集します♡
お久しぶりです
翔受けを文字にしております花です
普段は相方の杏がブログを綴ってくれています。
また書きに来ますが
姉妹共々お待ちしておりますので
リクエストなど頂けると
突然に書いたりするかもしれません
ありがとうございました 花