ガチでネバーエンディングなストーリぃ! | play?

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Aぇ! groupが出演するTV番組「THE GREATEST SHOW-NEN」が、番組を飛び出して

全国4か所の舞台ツアーとなりました。

大阪・東京・広島・愛知で全41公演。

チケットはFC先行、番組先行、一般発売と撃沈しましたが、前日に発売される当日券にて

観劇することができました!

愛知の会場は東海市芸術劇場。

こちらは2015年に出来た、比較的新しい施設で、とっても綺麗。

最寄り駅の目の前でアクセスも良くて、私は好きな劇場です。

会場に15分前にしか行けないため、最初からキャンセル待ち券狙いでぴあと格闘しました。

開始10分以内に取れたかな?番号は10番台前半。

地元だし入れなくてもまぁいいやのつもりだったけど、多分入れるだろうなとも思ってました。

予感通り、私の順番まではサクッと入場できました。

後ろに並んでいた数人が入れたかは分からないけど、直前入場はめちゃくちゃ良席がきます。

私はサクッと入れた代わりに、席は2階バルコニー席。

下手1/4が見切れる席だったので、A席扱いにしてほしかったな~。

そしてこの回、1時間50分予定なのに43分押しで最長公演となった回でした。

 

 

物語は、RPGの世界でまさにラスボスを倒そうとしているところから始まる。

6人がそれぞれ勇者(末澤)、僧侶(正門)、武闘家(リチャ)、ギャンブラー(大晴)、

魔法使い(小島)、戦士(佐野)として戦っている。

ドット絵の衣装がかわいいなー。

力を合わせてラスボスを倒した!これで冒険は終わりだ!

帰ろうとする5人を、勇者が引き留めて、打上げが始まる。

今だから言うけどさ・・・的な話が始まり、あちこちでケンカになる。

武闘家への技のムチャブリ、ここがアドリブだと思うんだが、

適当な技名を言って、リチャに体現してもらうという。

リチャのキレ芸が炸裂する場面なんだけど、私には長かった!

キレ芸はグレショーで培ったものじゃないよね?笑

どうにか本編に戻って、それぞれの印象的だった場所を発表し合って再現して。

ベチャベチャの沼とか、眩しすぎる光の神殿とか、短いダンジョンとか、海の果てとか、

ちょっとずつ再現されるそれらの場面が、すべて後半への布石になっていた!

ここまでで、帰りたい5人と帰りたくない勇者、喜び合う5人と一人噛みしめる勇者、

絡まっちゃう5人とそれをほどく勇者、というように、勇者と他5人という構図が多くて。

後半で、そういうことか!となる展開が気持ちよかった!

 

打上げも終わり、一旦は解散してそれぞれの家へ帰ったのだが、

寂しくて仕方ない勇者がアビリティ「みんなでうたう」を使って、全員を呼び寄せる。

アビリティが発動されたら集まっちゃうみんな、歌い終わってまたケンカ。笑

ちなみにこのアビリティは、今までグレショーで培った技術が網羅されている。

僧侶が勇者を座らせて「どうした?話なら聞くよ?」と説法モードに。

君は勇者で、プレイヤーで、現実世界でコントローラーを握っている人でしょう、と。

なーるーほーどー!!

勇者ゆうやは、このゲームをプレイしている人間で、他5人はゲーム内のNPC(ノンプレイヤーキャラクター)ってことだった!

だから勇者と他5人という構図が多かったのか!合点!!

 

聞けばゆうやは、現実世界で就活の最終面接を控えているが、圧迫面接という噂にビビッて、

その時間までゲームをして気持ちをほぐしているとのこと。

NPCたちもそれは頑張らなきゃ!と応援しているうちに、勇者ゆうやがフリーズ!

え?どうした?やば、これ現実世界で寝落ちしたんじゃね?

と必死で起こすNPC5人。でも起きないゆうや。

これは現実世界に行くしかない!と、唯一ゲームセーブできる教会へ行って、そこから現実へ

ワープする作戦を決行する。

ワーーッとワープした先は、ゆうやの部屋の家電!

僧侶アレックスはスマートスピーカーに、武闘家ルンダはお掃除ロボットに、ギャンブラージャイロはアイロンに、魔法使いスタッドはスタンドライトに、戦士オースターはトースターに。

あああー名前もそういうことか!合点!!

アレクサがアラームを鳴らしたり、ルンバがゆうやにぶつかったり、トースターがパンを飛ばしたりしても、ゆうやは起きず。

(ここまでは家電はそのもののまま、声だけあてている状況)

歌を作ってきたから歌ってみよう、と家電の着ぐるみを着た5人が歌い踊る。

これがまあ動きにくそうにダンスしていて、とても可愛い。

歌の途中でゆうやが起きて、パジャマ姿のゆうやも一緒に歌って踊る!

だけどやっぱり面接には行きたくない。このゲームを作った第1希望のゲーム会社なのに・・・。

ここでアレックスのアビリティ「鉄の心」発動。

これが!43分押しの一因!笑

正門くんが一発ギャグをして、全員シーンとすべった状態で手に入れられる鉄の心、ということで、ギャグをして会場内が静まり返ったらOKだったんだけど、お客さんで悪ノリっぽい人が

いてねー。

面白くない上に意味の分からない、しかもちょい長い一発ギャグを5~6回聞かされたら

イライラする。笑

途中で小島くんが「指噛んどけ!」って言ったり、大晴が「まじでどこが面白いん?」て

聞いたり、正門くんが舌打ちしてたりしたけど、ずっと笑ってたお客さんがねぇ。

演者が必死にフォローしてたけど、私はすっかり白けたし、会場内もちょっとそんな感じ

だった。

笑っちゃうのは仕方ないかもだけど、せっかく客も参加できる場面だったのにね。

 

まあその後無事にギャグがすべって、結局面接へ向かうことになったゆうや。

家電たちは元のゲーム世界へと戻っていく。

ここからは2面構成。

圧迫面接を受けるゆうやと、ゲーム世界で裏ボスと戦うことになるNPCたちの場面が

絶妙にリンクしていく。

アビリティ「しゃべるようにうたう」では、ゆうやがラップしてた。

が、このゆうやがずっと下手にいるから、私は何にも見えなかったのだよー。泣。

裏ボスに負けそうになるNPCたち、そこへ面接を終えた勇者ゆうやがゲームに戻ってきた!

剣を振り下ろして裏ボスをやっつける勇者。

世界に再び平和が訪れた!

喜びを分かち合う途中でまたフリーズする勇者。え?寝た?

いや、面接が受かったと電話があった!

ゆうやはこのゲームの続編を作れる未来があるかもしれない!

めでたしめでたし。

 

かと思いきや、Aぇ!6人に戻って、末ぴがコテコテの関西弁で「みんなでうとて(歌って)

ちゃんちゃんしよ!」って言って、テーマソング?を歌って踊って終了。

この歌がめちゃくちゃMOROHAっぽくてびっくりした。

見学した横山さんはこの歌で感動したらしい。

 

 

って、話の筋だけ書こうと思ってもめちゃくちゃ難しいな!

細かい面白さもいっぱいあったのに、うまく書けないっ。

ゲームもしないし、今までのグレショーも全部見ているわけではないけど、

それでもとっても面白かった!

願わくば何回か見たかったよーーー。

アビリティ以外にも、パントマイムや枠を使った不思議なダンスとか、今までのグレショーで

手に入れた武器をたくさん使ってた。

脚本を書いたヨーロッパ企画の諏訪さん、すごいわー。

あと、歌&ダンスが思った以上にたくさんあった。5曲くらいあったかな?

 

あとはまあ、43分押しってことで、ほぼ時間通りに終了した公演を見た人たちから文句が出てたけど。

見てた私からすると、長けりゃいいってもんでもないよ。笑

アドリブは本人たちも楽しいんだろうけどさ。

(後にラジオでリチャが、キレ芸の部分は最初の大阪では1分くらいだったのに、愛知では20分くらいになったと言っていた。長くなりすぎでしょ!)

番組の方でも少し放送されるらしいので、楽しみにしておこう!(TVer視聴)

見ることが出来て本当にありがたかったです。

改めて、全41公演お疲れさまでした!

ブーブー言ったけど、リチャの技も正門くんの一発ギャグも、公演ごとに変えていたと

思うので、ほんとーにお疲れ様!笑

番組が続いていくなら、また外へ飛び出しての6人での舞台を見られるかもしれないよね!

楽しみにしています♡