文化放送の武田鉄矢の「今朝の三枚おろし」は第1回が1994年4月らしいから30年を越す番組になっている。
昔は何回か聞いていたのだが、そのうちに聞かなくなってしまった。
しかし、最近はPodcastからダウンロードしてグリーンセンターをウォーキングしている時、草むしりしている時などに聞いている。
おもしろい話、おもしろくない話、あれ?間違っているんじゃない?とかいろいろあるが気にしない。
先日、聞いた「かさじぞう」の話はおもしろかった。
子供の世界のおとぎ話に登場するヒーロー・ヒロインを育てたのは実際の父母ではなくてお爺さん、お婆さん。しかも血の繋がりのない。
桃太郎、金太郎、かぐや姫、子供を大ヒーローに育てる為、或いは歴史に残るヒロインにする為にはお爺さんとお婆さんの力がないと。
そうやって考えると日本社会全体というのは、老いというものが重大な意味を持っているということをおとぎ話の段階で知っているという。
世界中の童話作家、童話研究者が集まって、No.1の童話に選んだのが日本の童話。
グリム童話なんかいっぱいある、イソップ(童話)とか。
世界中の童話作家、童話研究者たちが「最高傑作だ」と言ったのは「かさじぞう」。
傘を作ったお爺さんがお正月のお餅や何や、いろいろお金が要り様なので、町まで傘を売りに行く。
ところが何と切ないことに、一個も売れない。
帰り道、お爺さんは六体のお地蔵様の前を通りかかると深々と降る雪。
「寒かろう、お地蔵様」と言って、傘を六個プレゼントした。
お正月が近づいてくるというのに一文のカネもないお爺さんが家に帰ってその顛末をお婆さんに話すと、お婆さんが「よいことをなさいましたなぁ」。
除夜の鐘が鳴り響く中、寒い思いで爺さんと婆さんが眠ろうとすると表で物音。
「何だろう?」と思ってガラッと明けたら、お餅・お米・小判がいっぱい積んであって、帰って行く六体のお地蔵様の背中が見えたという。それが一位。
これが凄くよくできているのは、海外の人が驚いたのは、町へ行く時にこの六体のお地蔵様の前をお爺さんは一回通っている。
推理劇で言うと。行って帰ってきたなら、お地蔵様の前を朝通っている。
その時にお地蔵様に気が付いていない。
「一個も傘が売れません」という悲劇がお地蔵様に気付かせた。
つまり「悲劇がないかぎり奇跡とは遭遇できない」という。
実に単純だが巧妙である。
そしてお正月も近づいてきているという時に、一個も売れなくて傘まで置いてきたお爺さんに対し、お婆さんが「それはよいことをなさいましたなぁ」と褒めたということがこの老人童話の最も美しい点である、と。
経済では普通、お婆さんが「アンタ、もったいない。何やってんの!」と言ってしまうという。
だがそれを「よいことをした」という違う価値観で捉える。
そこに童話の物語の美しさがある。
動かないお地蔵様が急いで姿をくらまそうとする後ろ姿の美しさ・・・・
*文字起こしはhttp://kiyokutadasiku.seesaa.net/を利用させて貰った
--------------
前回、平岡有加里さんが自殺したのはパワハラの他に金銭的に脅されていた、責任を負わされていたのではないかと書いた。
その一例として「平岡さんが集客の悪い赤字イベントの負債の負担を迫られていた!?」と。
他に、ある人が、X(ツイッター)でこうつぶやいている。
これはどういう意味か?
これを僕なりに分析してみる。
令和4年分の参政党の収支報告である。
平岡有加里さんの名で3百10万円が支払われているが、次ページに40万円が支払われているので3百50万円が支払われた。
これは巧妙なやり方である。
参政党の活動費に問題があった場合、参政党の収支報告書には出てこない。
平岡有加里さん個人の帳簿を調べなければ分からないような仕組みになっている。
参政党には責任はなく平岡有加里さん個人の責任になってしまう。
--------------
〇柳 児
忍びよる 老いの進行 父おもう
*自然の摂理 受け入れる
介護した 職員が介護され 高齢化
*それでもなぁ~介護保険料はホンマ高いわ
〇小 彦
この人生、まとめてみれば、スミマセン
その内に、謝るだけの、スミマセン
*スミマセンは「謝り」と「まだ終わっていない」、まだ両方かな?
「面倒だからとりあえず」もある
〇リタイアボケじいさん
コロナ禍が 明けて乾杯 酒酌み交わす
*べつに~、コロナ渦中でも
男の飲み会で胃をアルコールで消毒してたやんか
〇忘己利他老
近頃は 匂いがチョット 違う気が
*奈良に住んでる鹿じゃがな
若い娘を見るといつも匂いを嗅ぎに行くんじゃが
最近、ちょっと違うんじゃ、あれが外人か?
バラエティが出て来た うれしい~
--------------