🟡私の赤ちゃんが笑いのネタとなる
姉御肌の先輩ママ(経産婦)を同室に迎えてから、学生時代の修学旅行部屋のように、一気に部屋全体が、盛り上がった
その先輩ママは、自分の経験談を話してくれたり、私たちの心配事にも寄り添ってくれる、頼もしくて優しいママだった
初産婦たちは、このママについていこうという雰囲気になっていた
ところが、ふとした会話から、雰囲気が
一変
初日はまだお互いの赤ちゃんを見ていなかったこともあり、赤ちゃんの体重の話に
2,800㌘くらいのお産を推奨している病院だったため、
先輩ママは当然、自信満々に「私、3,600㌘の子産んだんやでみんなは❓」と
やばい言いにくいなーと思ってると、
前日にささっと生んだ可愛いママが「私は2,900です」と。。
「すごいちょうど良い大きさだから安産だったのね」って話しになって・・・
次に、夜通し🐥のママが「私、3,500台あったので、なかなか出てこなくて大変だったんです」と。
夜通し🐥ママの登場シーン
その途端、先輩ママの表情が曇り「すごいやん!そんな大きかったん」と焦った感じの返事をした
ヤバい私の番だ。
と思った瞬間、「で、自分は❓」と今度は私に聞いてきたので、正直に「3,700台です」と小さな声で答えた。
その瞬間、他の2人が大爆笑
「えぐ〜」だの、「だからかー」だの、私の産後のひどい状況を同情してくれてたのは嘘だったの?というくらいウケてる
でも先輩ママの反応は真逆だった
自分が一番デカい子を産んだという自信が崩れ落ちたのだ
「すごいやん。やったなー」と急に尊敬してくれるようになったのだ
それからも、事あるごとに、その先輩ママだけは、私と息子を立ててくれるようになったのだ
まるで、野生動物🦁の社会に迷い込んだのか?という感覚を覚えた私だったのだ
ついに、赤ちゃんのお世話が始まる