気が付けばいつだって 
ひたすら何か探している
幸せの定義とか 
哀しみの置き場とか

生まれたら死ぬまで ずっと探している
さぁ 始めようか 天体観測 ほうき星を探して

今まで見つけたモノは 全部覚えている
君の震える手を 握れなかった痛みも

知らないモノを知ろうとして 
望遠鏡を覗き込んだ
暗闇を照らす様な 微かな光 探したよ
そうして知った痛みを 
未だに僕は覚えている
「イマ」という ほうき星 
今も一人追いかけている