こんにちはヽ(^o^)丿
滞在した東京ステーションホテル
朝ご飯がおいしいことで私のまわりのツイッター界隈で話題になっていました。
そこにロケットニュースの記事が出て、あぁこれ食べてみたいなぁ、なんて思っていたところに
誕生日プレゼントに朝飯を招待せよ。
との依頼が有り、手出しも濡れ粟のポイントでイケるから承諾した次第
ボッチ泊でしたが、朝飯は同行者が来ての2名で利用。
写真は、朝食会場のアトリウム・・・
ってなんだか分からない写真ですよね。会場の天井(笑)ひとが写り込むので
実際の会場写真は公式から↓
あの駅舎の4階にこんな広い空間があるのも驚き
外からの写真を見返すと、ああ、ここね。となる
なんとも落ち着いた調度品類でクラシックホテルの良い雰囲気
このガラス扉のある半個室はお子様連れが出て行ったあと奇跡的に無人だったので撮れました。
うるさくなりがちな客を少し離して配置出来る場所があったりと配慮されています。
空腹に耐えかねて、たいした写真は撮れていませんが、バフェ台の一部
席から一番近くの調理パン しらすバタートースト、エッグベネディクト、フルーツの甘おいしそうパン
この横に調理シェフが立ってて希望で再火入れの加工などもしてくれてます。
いきなりいい匂い過ぎてヤバい(=゚ω゚)ノ
横にもパンがもりもり、うまいから手を出せと言われてた玉子サンド発見!
ホットドックなんかもあり、みわくのメープルシロップとかも小分けで用意。
しかしこの辺りは炭水化物がぁぁぁぁl、これは罠だきっとワナだと言い聞かせ
他も見てみる。
ああ、写真が下手過ぎて、何が並んでいるか分からない。
海老チリとか豚角煮とか唐揚げとか茶わん蒸しとか絶対にみんな大好きなお料理が並んでいる。
ん、なんだろ、ホテルのバフェってよりは、高級デパ地下で2口分の盛り付けを好きなだけお持ちください。
って感覚が近いかもしれん。
そして見つけたぜ、話題のミニうな重、サイズ感が伝わらないが、ほんと二口サイズ。
あれ、でも見たことあるぞ・・・これ飲兵衛には知ってるあいつがうなぎを背負ってるだけだ
居酒屋で日本酒を五勺で注文する時にやさしくあふれ出る酒を受け止めてくれる、、、
あの升( ^ω^)・・・あいつが転職してうな重として働いておった(笑)
この辺りまで見て、もうスマホはバフェ台を見つめることが出来ず放り投げた。
もう撮るのは写真じゃない、腹に入る現物だ!
飲み物からスタート
オレンジジュース、グアバジュース、今日のスムージー(マンゴー)・・・
( ^ω^)・・・おれんぢ、やばうまいあれだ。
ジューススタンドでランチ代より1杯が高いようなオレンジジュース?
お歳暮で1瓶2000円くらいしちゃう、なんか超高級なオレンジジュース?
なあれの味、出鼻から期待感を膨らませる強烈なジャブを食らうの巻
もう最初から混乱きたしたので、和食コーナーと洋食の入り口から全然脈絡のない品々を取敢えずピックしてくる
焼き魚の和おかず、青菜の白和え、おかか?、本日のお造り、鴨のトリュフソース、ミートドリア
我乍ら統一性がまったくない。センスの欠片も感じられないチョイス。いいんだ早く食いたいんだ。
2巡目選択希望選手
ミニうな重、卵サラダとエビのカクテル?、蟹しんじょうの煮物
この辺りで一度感想を
焼き魚はおいしいのはいいとして、添え物のさやいんげんとかもうまい。
旅館のお膳とかで添え物残しをするケースが多々あるが、ここのは残せない、残さないおいしい
白和えと青菜もうまい、普段食べない年寄りくさいメニューが全部うまい。
おかか?を単独で取ってしまった、当初ご飯も取るつもりが炭水化物をほかでも摂取したいので浮いてしまったコイツ
しかし、取って正解。錦松梅みたいななんかうまい松の実とか入ってて、これを舐めながら日本酒飲めるやつでした。
お造りは、普通のまぐろ。特筆ないが、ツマの部分も美味、残さず食べてしまった。ツマの手抜きがない店はおいしいのよ。
鴨もトリュフのがどてっと掛かってていいお味、ワインください。
ドリアはこの中だと二軍かな、シーフードドリアが狙いだったのに誤ってミートドリアを取ってしまった期待違いした私も悪い
うな重ヽ(^o^)丿ちゃんとうな重なのだ、2口うな重、足りねぇからおかわりだ(笑)
卵サラダとエビ、あーんおいしい。玉子サンドを食べる気なのにエビが立派で取ってしまった。大正解。
蟹しんじょうの煮物、あー、おいしいおちつく、添えてある大根も煮汁もうまいうまい。🍶酒ください、お願いします。
炭水化物が畳みかける
朝食に臨む前から議題に上がっていた、雪消飯(ゆきげめし)
豆腐何珍だかのレシピにあった由緒正しいおご飯。
頼むと調理してくれる。
こいつが、雪消飯!出汁で炊いたご飯に小さな賽の目豆腐、そこに大根おろしを添えて
あぁ、これ二日酔いん時に最高な奴だ。今日はおいしいお出汁おじや程度だけど、これ飲んだ次の日になんも入らないと思っててもスススゥーって食える飲み物食。体調不完全な時に食いたい、でもここに来るときは胃腸整えちゃうけどねっ('ω')
そして、攻めの方向をここで変えよう! た・ま・ご
と言えば、オムレツ!
あーん2種類選べない。
・蟹とほうれん草のオムレツ
・黒トリュフ、トリュフ塩添えオムレツ
あなたはどっち、わたしひとつだけって言われたら、蟹とほうれん草にトリュフ塩トッピングして貰う(笑)
あー。やばいおいちさ。最初のオレンジジュースと同じく、高いお味がするの。
スピナッチもなんかウルフギャングの添え物で出てくるやつとお味雰囲気のあのアイツ。
二口サイズなのにボディに重くどんどんと蓄積される、この後、卵サラダとうな重はお代わりして
玉子サンドにも手を出す、あら、卵サラダと玉子サンドの中身違うξ。。。具材。
なんだよこの細かい芸は、そのまま食べるのとサンドした時に良くなるものと分けて仕込んでやがる。
そしてそして、見切れているこの下の丸いヤツがゴールデングラブ賞。
シラス乗せバタートースト。
たっぷりのたぶんえらい高級なバターと耳の部分がサクサクでケーキの土台みたいななんか旨いヤツ。カロリーの味がする。
この他に果物とかも食べたがそれは普通においしいだった。
ここまででギブアップ。食べたぁ。若い頃ならもっとくえたなぁ悔しい。
総評としては大満足。で外資系ホテルの方向性とは違う朝ご飯である。
JRホテルの頂点なだけあり、食材費は妥協がないであろうし、出汁などが根本的にこだわりが伝わる。
経験値が少ないのでなんともだが、アンダース東京のうんまい外資の朝飯ともPH京都での料亭・旅館の京大和朝飯ともまた違う。
マーケティング・ターゲティングとしてこのホテルが狙っているのは、なんとなく名士と呼ばれる家柄の客を満足される飯なんではないかと
東京の地元の名士もそうだが、国鉄が運んできた各地方の名士が首都の用事で泊まり、舌が肥えているその名士達、その家族が不満なく喜んで手を出す朝飯。お嬢様もお坊ちゃまもご隠居も満足させるベクトルなので外資系とは趣が異なる。けどうんまい。懐かしいもあり、新しいもあり、どっしりしている。
大変おいしゅうございました。ぎゃふん
なお、タレコミで「当面の間、メニューの規模を縮小しております」とHPに記載があった・・・らしいのでコレでもまだ朝ご飯は本調子ではないらしい。また、食べるために泊まらなきゃ。
追記:宿泊客について
ホテルのロビーラウンジは婚活カップルやら、久しぶりに集合した元女学生(上沼恵美子のおしゃべりクッキングな外観)の集団やらで賑わっているが宿泊客は静かな方が多い。そして宿泊フロアではあまりすれ違わない。
20代の女性ふたり連れやアラ還あたりのひとり客なんかがちらほら、フルムーンパス利用な夫婦系やベビーカーを押している家族は朝食時間とチェックイン時間にだけ見かける程度。みんな何しているの?そう、このホテルは滞在を楽しむ場所ではなく外で用事を済ませて、部屋で風呂入って寝て、朝飯だけチャージしてまた江戸の用事を済ませに出かける宿なんだな。正しいホテルの使い方、外資系の尾籠様に至れり尽くせりとは違う。
夕・夜と何度か喫煙室で一緒になったアラ還おじさん、部屋からノ-マスクで来てだらしない系、電子タバコを吸いにくるアラサーのぱっとしない女性二人組。
だがしかし、翌朝食後の喫煙室でまた、ばったりと同じ客と顔を合わせると、みんな礼服で、女子2名フルメイクでほぼ違う人、他のホテルでもそう言うお客さん多いのかと思うけど、冠婚葬祭系の客が多いのだろうな。なんだろ、客層はいい気がします。
アメックスセンチュリオンの客より圧倒的にJCBクラスの客が多そうなそんな感じ、以上考察。