2020年8月 広島県 福山市の石鎚山 | 旅する石鎚信仰者

旅する石鎚信仰者

やはり石鎚山は素晴らしい。

 

福山市の石鎚山
この地に石鎚山調査で何回来た事だろうか、それほど石鎚信仰が発展し勧請されて
いると言う事である、今回も改めて「やはり石鎚山はすばらしい」という旅である。
 
 
 
 
 
 
西神島神社 福山市神島町5
 
山の西側から車で西神島神社の境内まで上がれる
 
西神島神社の奥に広場があり
 
藤棚のようなところがある
 
奥に続く階段を上ると
 
石鎚神社
周りを瓦で囲んでいるところからして
元々は社殿があったかも知れない
 
正面に石鉄神社
 
「神島村」とある
 
明治十二卯十二月吉日
 
そして隣には石鎚蔵王大権現
 
石鎚神社の碑は南向き

 

正戸山城跡 石鎚神社 福山市御幸町上岩成1

 

山の東と南に登山口がある

 

東の登山口から登ってみる

 

道はよく整備されている

 

他にもいろいろと整備され公園のようだ

 

山頂へ続く道

 

折り返したところで石柱が見える

 

山頂にひっそりとある石鎚神社

 

立派な常夜灯

 

正戸山の由緒に石鎚の文字は無い

 

南向きに建つ石鎚神社

 

石鎚神社とある


中に入ってお参りできる

 

立派な石鎚蔵王大権現の石板

両脇にも小さな大権現

 

右の木箱の中の石鎚大権現

かなりの歴史を感じる権現さんである

 

境内の狛犬には

 

台座に「昭和十二年四月」

 

今もこの町の信者さんに信仰されている様子

 

福山市坪生町 仁井山城址

 

山の南側にある登山口の看板

 

家の間を山に向かって入っていく

 

道はよく踏まれている

 

山頂手前の登り

 

稜線で道は左右に分かれ右が仁井山城跡

 

ここが仁井山城跡

登山口から15分ほど

 

こいのぼりが泳いでいた

 

ここには石碑のみ

 

そして反対側へ進む

 

クモの巣をかき分け進むと門柱が現れる


大正元年十月建之

 

開けた尾根を登ると

 

ここが仁井山の石鎚山

 

もはや廃墟のようだ

 

「石鎚山蔵王堂」

 

社殿の床は抜け落ちそうだ

 

祠の中には石鎚蔵王大権現

北東向きに祭られている

 

まだ新しい石鎚神社のお札

 

隣の石碑は興味深い

上部に梵字がありその下に「石鎚山」

右側に「明治廿五壬辰年」中央に「行者栄福院四拾一度萬行塔」

左側には「旧四月建之」

 

不動明王の梵字だと思う

何か先人の想いが伝わってくる石碑である

「やはり石鎚山はすばらしい」

 

 

 

 

 

 

 

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