2019年5月 広島県 福山市・府中市の石鎚神社 | 旅する石鎚信仰者

旅する石鎚信仰者

やはり石鎚山は素晴らしい。

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福山市・府中市の石鎚神社

この地域も何度も来たところである、そしてしだいに捜索は困難を極めなかなか発見

には至らない、最後に訪問した石鎚神社大日の峰遥拝所以外は、もはや忘れ去られ

ようとしている現状であった、しかしひとつひとつの信仰の地でじっくり腰を据えている

何かしら先人が残した思いに気が付き、石鎚山への想いが伝わってくる。

そして今回の旅も最後に思う事は「やはり石鎚山はすばらしい~」という事である。

 

 

 

 

 

福山市新市町戸手の下戸手石鎚神社へ

右上にある石鎚神社は既に訪問済であり

今回の石鎚神社は読者の方による

情報提供で訪問することができたm( _  _ )m

 

ここから右へ登っていく

 

更に丘を登っていくと ! !

 

2つの神社が並んである

 

奥の神社は鳥居があり正一位稲荷神社

 

そして手前が石鎚神社のようである

南南西向き建てられ注連縄は新しい

 

中には「下戸手石鎚神社」と記されている

 

そして祭壇には厨子が置かれていた跡が残るのみ

既に御神像は下ろされたようだ

 

隣の正一位稲荷神社の神額

 

こちらの神殿は今も奇麗に管理され信仰されている

 

府中市本山町の石鎚神社へ

ここは青目寺が石鎚神社への入口である

 

道端に駐車し境内へ

 

境内の右奥に入口はある

 

奥に道が続いている

 

以外にも登山口は整備されている

 

石鎚神社 370mとある

 

ここから先は普通の登山道

尾根筋をじわじわと登っている

 

青目寺から15分、正面に常夜灯が

 

広場に出た、そして立派な常夜灯が立つ

 

予想を超えた広さであり管理もされている様子

普通に考えて青目寺が管理しているのかな?

 

「石鎚神社」と看板がある

石祠は南南東向きに置かれ石鎚大権現が祭られている

 

石鎚蔵王大権現 ! !

右に「明治廿五年」左に「壬辰三月十八日」

刀印 (チョキ) で割れもなくいい状態

 

正面に展望は無い

しかしここまでよく運んできたものだと思う

信仰の力とはかり知れないものだ

 

府中市出口町の石鎚神社

ここは府中八幡神社から続く「歴史の小径道」にある

 

入口のある府中八幡神社へ

 

駐車場から八幡神社の境内へ

歴史の小径道への入口は境内の右側

 

ここが歴史の小径道の入口

 

はっきり言って遊歩道

 

境内から10分ほどで分岐がある

 

看板があり「石鎚神社 400m」とある

 

左に続く小道へ

 

少し進むと「府中八幡宮跡 50m」の看板

 

更に道を進んで行くと

 

左に石鎚神社への入口、分岐から15分ほど

 

「石鎚神社 150m」とある ! !

 

奥に分岐があり右に登ると

 

石鎚神社の裏側へ出た

 

南向きに置かれ思っていたより立派な祠である

 

奥には常夜灯と石仏が

 

不動明王の石仏

 

常夜灯は火袋が割れ笠が落ちていた

 

全体的に傾いている

そしておそらく管理はされていない様子

 

祠も石像も文字は彫られていない

しかし風化も少なく全体的にいい状態である

 

石鎚蔵王大権現 ! !

左手は刀印 (チョキ) 年号が無いのが残念だが

いつからここに鎮座しているのか

 

そして祠の正面一段下は広くて石碑が立ってある

 

「明治十六年新築 拝殿改築記念 昭和十七年改築」

どうもここには石鎚神社の拝殿が建っていたよう

この石鎚神社の歴史は明治時代からである

 

府中市篠根町の石鎚神社大日の峰遥拝所へ

 

486号線沿いに看板がある

しかしこの先にはまったく看板は無い

 

府中明郷学園側から御調川側の道へ入る

いちばん奥に石鎚神社はあった

 

石鎚神社大日の峰遥拝所

 

現在、どれほどの信者さんが居るのか?

この地域の石鎚信仰は古くから大規模で発展したよう

「やはり石鎚信仰はすばらしい」という事である

m( _  _ )m

 

 

 

 

 

 

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