2017年1月 広島県 福山市の石鎚神社 | 旅する石鎚信仰者

旅する石鎚信仰者

やはり石鎚山は素晴らしい。

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広島県福山市の石鎚神社へ


 

 

新市町大字金丸の石鎚神社へ
ここは地図には載ってない石鎚神社で
情報を提供いただいた方の曽曽祖父にあたる方が

この石鎚神社を建立されたとの事

 
あれが金丸の石鎚山
 
金丸郵便局から入った所にある
厳島神社の横が登り口
 
ここが石鎚山への登山口


しっかりとした急坂の参道がある

一箇所だけ分岐があり上へ登る

山頂の建物が見えてきた
鎖が無いか探してみたがなかった

正面に現れたのは拝殿のよう

左側が石鎚神社・右側は四国霊場の立江寺の祠

立派な祠は南向きに置かれ鍵がされてある
前の小さな金の厨子には不動明王
 
石鎚神社の祠、造りはすばらしい
 
扉の隙間から中を除いて見ると
御神像は見えなかったが木札があり
「平成13年3月24日 芸予地震により神社石積崩壊の為
平成14年2月吉日○○氏により修理 経費30万円也」
と記されてあった、奥に御神像が入っていると思うが
石鎚大神か石鎚蔵王大権現かわからない
 
右側の祠は四国八十八ヶ所霊場
第19番立江寺で前の石柱に大正七年とある
この辺りにミニ四国霊場があるのか
祠の中の石仏は左側は弘法大師
右側は立江寺本尊の地蔵菩薩座像
 
前の建物は石鎚神社の拝殿
中には多数の奉賛者氏名板がある

平成10年に大修理がされている

最後に「石鎚神社」とある
同じ時期に立江寺の屋根も張り替えられている

大正13年に手水舎が奉納されているので
同じ時期にこの石鎚神社が建立されたのかな?
 
新市町大字新市の石鎚神社へ
ここは備後亀寿山城跡

石鎚山への登り口がある安養寺

お寺に上らず建物の右側奥へ

ここが登り口
 
登山道にはミニ四国八十八ヶ所霊場があり
道はしっかりしている、やがて正面に立派な祠が現れる

中は役行者である

更に四国霊場を追いかけながら登っていく
 
登山口から10分で分岐がある
ここの分岐は左側へ行くとすぐ石鎚神社がある
右側へ登ると石鎚山へと続いている

左側へ進んだ先にある亀寿山石鎚神社
 
神社裏側には石鎚蔵王大権現真言
ここは大岩にへばりつくように建てられている

本殿前に鳥居があり別に道があるようである

石鎚山の鎖の説明

そしてすぐ横の岩場に鎖が掛けられている
 
安永8年の石鎚山旧3の鎖である
これは石鎚神社本宮より各教会・遥拝所
へ送られた鎖である

鎖元には石鎚山の石標

ここから尾根によじ登り更に先へ進んでみる
 
数分で鳥居が見えてくる
 
ここが亀寿山石鎚神社の石鎚山である

鳥居には「石鎚神社 ! !」

この祠は南東向きに建てられている

屋根には大きく「石」の印が
 
中には石鎚蔵王大権現
奥に不動明王も居た

拝殿の屋根には「中須石鎚講」とある

昭和55年に拝殿は再建されている

鳥居も南東向きだが
本当の石鎚山は右45度方向であった
「やはり石鎚山はすばらしい」
 
 
 
 
 
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