2013.7.7 石鎚神社先達会符 拝受 | 旅する石鎚信仰者

旅する石鎚信仰者

やはり石鎚山は素晴らしい。

今日は石鎚神社先達会符の申請をした(^_^)。

石鎚神社のホームページにこうある。

石鎚山に親しむ、石鎚大神様の子供(氏子)を先達(せんだつ)といいます。

先達は崇敬者の中でも特に信仰が篤く、人格も立派で石鎚山の地理に

く、他の崇敬者を教え導く人をいいます。

先達会符(えふ)とは、石鎚大神様の御神体、石鎚大神様の子供(氏子)の

証明です。受けた方は氏子として一生石鎚大神様の お守りを戴く、世界に

唯一本人のみのお札です。
会符には、本人のみの先達番号、住所、氏名、が記入され石鎚神社の先達

台帳に 登録されます。男性の会符と女性の会符とがあり、それぞれ家族、

親族の方に 代々引き継ぐものです。小学校卒業以上の方で、石鎚山に3回

以上登った方は、 先達の会符を受けることができます。
御山に近づいた証し、御山に功績があった証しとして、参拝を重ねることに

より、順次昇進します。昇進により、神様のご縁、お力を戴くご縁が深まり、

会符の価値が高くなります。昇進初穂料は、祭典の神饌物、登山道整備、

大祭での救護班の運営費等、御山開き大祭の公的費用として活用されます                                           

 

現在会符の取得は昔ほど難しくは無く、誰の紹介も無く自己申告で申請すれば

誰でも持つ事ができるようになっている。
この先達会符はずっと前から気になっていた物だが、宗教的な事にも無縁だし

信者と言う事でもない自分にはまだ早いと思い今に至っていた。

自分的にははっきり言って大祭期間10日間の登山切符料500円が無料になり更

には石鎚山頂上山荘の宿泊料金が500円安くなると言うメリットのほうが大なの

だが石鎚山を極めていく内にそれだけでもないような気がしていた。

石鎚山旧跡三十六王子社もそこそこ極めたし会符の申請も自分的には何かの

きっかけでと思っていた所であった。

最近そのきっかけとなった事があった、この前訪問した与島の石鎚神社 である

ここには普通はないであろうかなり古い先達会符に石鎚神社の役会符が供え

られていた、実際の会符を手に取って見るのは初めてでありやはり何か感じる

ものがある。

後で考えればこのタイミングでこの石鎚神社に訪れたのも「天の囁きであろう」

と思い今回申請してみる事にした。

今日は数字の並びもいい、先週のお山開きは我が家の御神像も山頂まで登った

今日は会符を持って山頂まで行こう。

朝7時半土小屋遥拝殿に着く「登山準備より先に申請しよう」申請料5000円を

支払い無事に申請完了

20分ほど待つだけである、役会符にも興味があったため今後の申請方法などを

尋ねると後ろからベテランの方が出てきて細かく説明してくれた、話を聞くと今日

会符取得の時点で副取締、同時に本日取締までの申請が可能と言う。

結果、石鎚神社役会符17階級中今日の時点で2階級となった、今後14階級まで

は1年ごとに申請により1階級ずつ昇進可能と言う事だがどこまでする事ができる

かな?

毎年順調に申請しても最高位に達するには20年ほど掛かる計算となる。

 


 

 

 

石鎚神社先達会符

ただの木の板と言ってしまえばそれまでだが

自分的にはすべてが気にいっている

赤いクレパス君の日記 (>_<)
 
裏側には自分だけの会符番号と住所に氏名赤いクレパス君の日記 (>_<)

こちらは取締昇進の証
赤いクレパス君の日記 (>_<)
 
バッチとお守り
赤いクレパス君の日記 (>_<)

上が「副取締」
下が今日同時に申請した「取締」のバッジ
赤いクレパス君の日記 (>_<)

石鎚本教崇敬の家と先達手帳
先達手帳はなかなか興味深い内容であった
赤いクレパス君の日記 (>_<)
 
 
気になる昇進初穂料
01 先達拝命、同時に、副取締
(名誉部長までは丸一年後毎に昇進可能)礼録は5000円です。
02 取 締 3000円
03 副大取締 4000円
04 大取締 4000円
05 副大会長 5000円
06 大会長 6000円
07 副監長 7000円
08 監 長 8000円
09 副大監長 9000円
10 大監長 10000円
11 特別大監長 12000円
12 特選部長 14000円
13 名誉大監長 16000円
14 名誉部長 21000円
15 元 老 40000円(丸2年後に昇進可能で満年齢40歳以上)
16 元老顧問 50000円(丸3年後に昇進可能)
17 元老大顧問 60000円(丸4年後に昇進可能)
 
 
 
 
 
 
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