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千光寺の石鎚山
なぜか千光寺に石鎚山があり鎖場もある、また近くにある海龍寺の裏に鎖山が
あり山の中腹に石鎚蔵王大権現の祠がある、ここまでの登山道に３ヵ所の鎖場
がありなかなか楽しそうな所だ。
いろいろ下調べをしていると尾道七佛巡りもあり、千光寺と海龍寺もこの七寺に
入っている、すべて近くなのでついでに周ってみる事にした
最近では石鎚蔵王大権現を購入して以来蔵王大権現に関心がありこの尾道でも
石鎚蔵王大権現を数体発見する事ができた。
更には帰り道はしまなみ海道を通る事から以前より気になっていた子持権現ホン
ガケ道にある兵平岩看板・子持権現山看板に書かれてある因島の光明寺へも行
って見た。
千光公園駐車場から七佛巡り開始
道は整備されタイルの貼られた道を進むと
すべての寺院を回ることができる
石鎚山
階段を (今宮道) 上がる事20秒で
大岩の側面に烏天狗が彫られてある
いよいよ本格登山開始
何箇所かお寺を回り本命の千光寺へ
石鎚山
ここが登山口の鳥居 ここは千光寺に来ればすぐ分かる 
階段を (今宮道) 上がる事20秒で
「千光寺 石鎚山鎖場修行」とある
大岩の側面に烏天狗が彫られてある
いよいよ本格登山開始
既に祠が見えている
最後の鎖を登るとすぐ左横には天狗嶽も見えている
ここからの景色
この祠は石鎚山ではなく
千光寺を観光して大山寺経由
西国寺の三重塔へ
５分ほどで藪の中に大岩が、ここがタンク岩
裏に周って岩の上に上がった景色
右奥の山が千光寺
中を覗いて見ると
祠には上部に「石鎚蔵王大権現」と書かれてあり
両扉にも「石」の文字がある
左側側面には「大正十二年一月吉」
裏側には奉賛者が彫られてある。
祠の中を覗いて見ると
祠の中を覗いて見ると
３体の石鎚蔵王権現が彫られてある
左手は刀印(チョキ)ではなく挙印 (丸) ？
だが実際はパーに見える
この祠は石鎚山ではなく
海龍寺裏の鎖山中腹にある石鎚蔵王大権現祠
のほうに向いている
正面の山が鎖山
千光寺を観光して大山寺経由
西国寺の三重塔へ
この西国寺の裏山に「タンク岩」があるので行ってみます
三重塔前から左側の道へ入り
すぐ左折、しばらくして右折、道なりに登っていくと
５分ほどで藪の中に大岩が、ここがタンク岩
裏に周って岩の上に上がった景色
右奥の山が千光寺
つづいて海龍寺へ
本堂の裏山には鎖場が見えている
1の鎖と2の鎖は見えているが3の鎖は１番上の大岩にある
なかなか楽しそうだ
本道裏のお堂
中を覗いて見ると
何と石鎚蔵王権現様が４体見える
すべて左手は挙印 (丸)
お墓の上の鎖山登山口へ
ここにもお堂があり右へ入ると鎖場経由で山頂へ
左へ真っ直ぐ進むと頂上への登山道である。
登りは鎖場で下りは左から下りて来ます。
しかしこのお堂の旗に石鎚大権現の文字が
中を覗いて見ると
更に奥の登山口横に石の印のお堂がある
中を覗いて見ると
奥の掛け軸に蔵王権現様の上げた右足が見える
1の鎖途中の不動明王
すぐに2の鎖、何と大岩２段構えだ
２の鎖上部から下を見ると
続いて３の鎖
中を覗いて見ると
烏枢沙摩明王
蔵王大権現とはまた全然違う手が６本ある
更に奥の登山口横に石の印のお堂がある
中を覗いて見ると
奥の掛け軸に蔵王権現様の上げた右足が見える
鍵が掛かっていて見る事ができないのが残念
お堂の横の鎖場看板
いよいよ登山開始
これが1の鎖
鎖が無ければ登れない傾斜だ
登り口横に小さな祠が
祠の中には３体の石鎚蔵王権現
1の鎖途中の不動明王
1の鎖を登りきって下を見るとなかなかだ
すぐに2の鎖、何と大岩２段構えだ
左側に巻き道もあるようだが無理やり登った
２の鎖上部から下を見ると
続いて３の鎖
ここも大岩２段構えで下部はたいした事ない
傾斜70度はあろか5m垂直の壁
見ただけで無理と判断
左側から巻き道を登り岩の上へ
岩の上には石鎚蔵王大権現祠
祠前の鎖元
祠前の鎖元
中には蔵王権現様はなかった
奥の壁面に「石鉄大権現」の文字が彫られてある
祠からの景色
この祠の方向は石鎚山の方を向いているように思える
千光寺の祠はこの祠の方を向いている
祠の後ろの小道を進むと参道に出る
祠の後ろの小道を進むと参道に出る
出た所にある大岩の不動明王
ここから山頂の展望台まで一度登り下山
登山口のお堂へ出ます
旅する石鎚信仰者