さて、なんだかんだで色々あって1日遅れで更新していたこのブログ。
この記事が公開された暁には、リアルタイムに戻っている事でしょう。
そんなみかんの日。
今年も、みかんを沢山食べています。
大分黄色くなってきました。
そして、りんごも食べて赤で中和しているような感じです。
とりあえず、人間っぽい色はしています。
どうもこんにちは。
通常運転に戻ったことなので、この前の続きでも書こうと思います。
゚*☆゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚☆*゚
早朝に起きて、新幹線で北を目指したボク。
野を越え山を越え川を越えトンネルくぐってやってきました北海道。
そこは何もない辺鄙な所でした。
新函館北斗からは、在来線特急に乗り換え、さらに北を目指します。
凍り付く寒さの中、特急北斗を待ちます。
コンビニくらいしかない駅構内。
ゾンビのような目でベンチに座り汽車を待つ人々。
ちなみに、電車とは言いません。汽車です。
ディーゼルエンジンの気動車がメインだからだと思います。
しばらくすると遠く函館方面からヘッドライトの明かりが近づいてきます。
緩やかにキハ261系、特急北斗がホームへ滑り込んできます。
短い停車時間ですぐの発車となります。
荷物を抱えて颯爽と乗り込みます。
座席に座ると同時に、13000ccのディーゼルエンジンを軽快に唸らせ、新函館北斗駅を出発します。
雄大な駒ヶ岳、大沼の絶景の中を列車は函館本線を進んで行きます。
内浦湾を望みながら長万部へ。
長万部付近は見渡す限り、急ピッチで北海道新幹線の工事をしています。
新幹線は函館~札幌間をほぼトンネルの為、この北海道の雄大な景色を見れるのは、そう長くないのかもしれません。
列車は函館本線から分かれて室蘭本線へ進んで行きます。
函館本線は、ニセコ、小樽を経由して、札幌へ続いています。
函館本線は山岳地で線形が悪い為、特急は室蘭本線、海沿いの平坦な所を走っていきます。
室蘭本線は電化されています。
洞爺湖の近くを通り、長らく列車に揺られていると、東室蘭駅に到着します。
広い北海道、これだけ長く列車に乗っていると、室蘭が東でも南でも、もう何でもいいよ・・・とか思ってしまうかもしれません。
そして、登別カルルスでお馴染みの登別。
お風呂の入浴剤でしか知りません。
列車はさらに室蘭本線を進んで行きます。
日本製紙の大きな工場が見えてくると間も無く白老です。
「民族共生象徴空間、ウポポイへおいでのお客様は白老でお降りください」
とアイヌ語でご案内されます。
白老は、しらおい、と読みます。
白老駅を発車すると、ウポポイ民族共生象徴空間が見えてきます。
あぁ、これがウポポイなのね。
何年か前に北海道来た時に、ちょうどウポポイがオープンする直前で、あちらこちらにウポポイウポポイと案内やら広告が出ていました。
もうウポポイすぎて、その時はウッポポ~イ!
みたいな感じになってました。
この先は牧場が多く広がる地域です。
競走馬などの牧場らしいです。
列車は苫小牧へ到着します。
ここからは長らくお世話になってきた室蘭本線に別れを告げて、千歳線を通り札幌を目指します。
鹿などの野生動物が多く出没するエリアを通ります。
途中、新千歳空港の側を通ります。
タイミングが合うと離発着する飛行機が列車と並走する事があります。
新札幌で函館本線へ、再び合流します。
ここまで来ると、札幌まであとわずかです。
札幌駅へ近づくと、北海道新幹線の工事が行われています。
こうやって見ると、大規模に急ピッチで工事しているのが感じられます。
このお金を、保線やローカル線の維持に回してくれたら・・・
そう考えずにはいられないのですが、なかなか難しい問題かもしれません。
そんな感傷に浸りながら、列車は間も無く札幌駅へ到着します。
300キロを超える、3時間半の旅もついに終わりを迎えます。
朝地元の駅を出て、途中函館を通り札幌へ着いたのが、夕方の時間。
日中、殆ど列車の中で過ごしていた事になります。
゚*☆゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚☆*゚
だけど、まだボクの旅は終わらないのです・・・
長くなったので、この辺で終わります。
続く・・・かも!?

