会合の様子

 

日々勉強!結果に責任!」を掲げ、

国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員 赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。

本年は、甲辰(きのえたつ)年。「政治の原点を確認し、政治不信を払拭し、国を“保守”する年に」したいと存じます。


 4月24日㈬、参議院院内において、参議院自民党政策審議会が開催されました。


私が同郷の縁でお願いして、山崎幸二 前自衛隊統合幕僚長から「我が国を取り巻く安全保障環境と自衛隊の常設統合司令部の創設について」と題して、お話を聞きました。


講演要旨は以下です。



・国家安全保障戦略等安保3文書の画期的な策定。そこに、常設の統合司令部創設と統合運用に資する装備体系を明記 。

・現行の自衛隊の運用は、運用の指揮命令と運用以外の指揮命令が別。各種事態に対応するための統合任務部隊の編成要領は事態に応じてその都度編成している。


・ 我が国は戦後最も厳しい安全保障環境に直面。ロシア、北朝鮮、チャイナ。

・2年前のチャイナが台湾に発射した弾道ミサイルは9発中5発が我が国EEZ内に落下。

・ チャイナの軍事力は30年間で32倍、我が国が増額しても4倍の31兆円 。

・西太平洋における米中戦力は1999年時点では東シナ海と南シナ海の第一列島線内 だったがら2025年時点では魅し太平洋全体に及びチャイナ優位へ 。

・チャイナの我が国周辺海空域で急速に拡大、活発化、一方的な活動のエスカレーション。尖閣諸島周辺海域への領海侵入の常態化 。

・対領空への侵犯懸念は中ロが活発化して緊急発進回数は年700回以上の高い水準で推移 。 

・チャイナの南シナ海への1950年代から力の空白を埋めるように南の九段線拡大 。


・北朝鮮による核・弾道ミサイルの開発状況は脅威 。


・ロシアによるウクライナ侵略の軍事行動はハイブリッド戦。
 ①17~19万人規模の部隊が国境に集結し演習活発化、

 ②偽情報の流布(偽旗作戦)、

 ③サイバー攻撃と衛星通信妨害、
 ④ミサイルによる大規模攻撃、 

 ⑤領空侵攻、

 ⑥会場封鎖と対地攻撃、

 ⑦他方免から包囲する形での陸上侵攻、
 ⑧核による威嚇 

・新しい戦い方の顕在化。大規模ミサイル攻撃、偽情報のハイブリット戦、宇宙・サイバー、電磁波、無人機の非対称攻撃、核兵器による威嚇 。


・常設統合司令部の創設へ。

・日米首脳共同声明で相互運用性向上が必要。

・平時でも有事でもないグレーゾーン事態、ハイブリット戦に対処が必要。

・統合幕僚長は大臣補佐と大臣命令執行の複数の統合任務部隊運用 を兼務するのには限界。

・米軍との共同作戦と更なる指揮・統制系統の明確化か必要。


・現行は統合幕僚長が事態に応じて編成した部隊と調整の上、大臣の命令を発出 。

・今後は統合作戦司令官が大臣命令を受け、各領域の指揮官に直接命令を付与し一元的に領域横断作戦を指揮。

・米軍のインド太平洋軍との調整では、現行は統合幕僚長が統合参謀本部議長とインド太平洋軍司令官の両者と調整。

・今後は統合参謀本部議長と統幕長が調整し、インド太平洋軍司令官と統合作戦司令官が調整 。

・統合作戦司令官は陸海空幕僚長と同格の将官を配置し当初は240人で令和6年末に市ヶ谷に設置へ。


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気象庁の防災情報です。

気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

 

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日本赤十字社の義援金募集情報です。

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自民党でも義援金募集をしています。

https://www.jimin.jp/news/information/207318.html 

 

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