地下鉄サリン事件　29年目　いまだにオウム真理教の後継団体が活動中　勧誘活動には十分注意を！

オウム真理教の団体の変遷(出所：公安調査庁）

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員　赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。

本年は、甲辰(きのえたつ)年。「政治の原点を確認し、政治不信を払拭し、国を“保守”する年に」したいと存じます。

3月20日は、今年祝日「春分の日」ですが、29年前に地下鉄サリン事件の日でもあります。オウム真理教が猛毒サリンガスを首都東京の地下鉄に散布し、それにより13名が殺害され、5,800名以上が傷害を負い、25年の闘病生活の末、1名が後遺症により亡くなるという事件です。世界を震撼させた無差別テロ事件が発生したのです。

御霊の平安を祈念するばかりです。

それらの実行犯は死刑となっていますが、その遺骨返還をめぐり、遺族と国での裁判にもなっています。

さらに、問題なのは、大量無差別殺害事件を引き起こしたオウム真理教は、名前を変えて、教義を信奉し、いまだに後継団体が拠点を持って各地で巧妙で偽装して勧誘活動を展開していることです。

改めてオウム真理教による無差別大量殺人事件を忘れず、引続き公安調査庁や警察による後継団体の監視活動が続けられているという情報を共有したいと思います。そして、決して後継団体の巧妙で偽装した勧誘活動には、十分注意をしてほしいと思います。

オウム真理教の変遷や組織概要 | 公安調査庁 (moj.go.jp)

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