第91回自由民主党大会　国民の政治不信払拭に繋がったか

党大会の様子(グランドプリンスホテル新高輪で)

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員　赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。

私が所属する政権与党、衆参国会議員713定数中、376名を擁する自由民主党の第91回党大会が開催されました。私は、運動方針起草委員の1人として関わりました。

冒頭、能登半島地震の物故者への黙祷から始まり、国歌斉唱、友党公明党と経団連代表からの来賓挨拶、来賓紹介がありました。

各地方組織から議長団が選出され、議題4点、①党務報告、②今年の運動方針、③政治改革関連の党則改正、④表彰がなされました。

総裁演説後、新人支部長の紹介とその中から代表の決意表明があり、党歌斉唱して、閉会となりました。

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◎国民の政治不信の払拭に繋がったか

党山梨県連の表彰者とともに

今回の党大会は、政策集団の政治資金パーティをめくる政治と金の問題による国民の政治不信をどう払拭するかが問われでいました。

党大会の題名や運動方針、会計責任者と国会議員の連座制に踏み込んだ党則改正、政治刷新車座対話開催や関係議員を処罰してけじめをつけるという総裁演説等々、国民の政治不信払拭に何とか努めようという内容でした。その方向性はよしとしても、未だ結果で出ておらず、国民の納得を得たものとは言えない状況てす。

なぜ今回のような政治資金問題が起きたかと言えば、長年の悪しき慣習としか言いようがありません。法令よりも慣習が優先され、会長一任という意思決定が慣習となり、会長不在となってさらに曖昧模糊、不透明となり、無責任体制になっていた事だと思います。

自民党結党の理念である「政治は国民のもの」とあるのは、「政治は国民のためになる結果」が求められているという意味だと思っています。

政治資金問題の再発防止策として罰則強化等々、今国会で実現し、政策遂行によって、国民の信頼を回復したいと念願しています。

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