赤が震度6以上、橙が5強、濃黄が5弱、薄黄が4、青が3、水色が2
日本列島の広範囲に地震の揺れ

 

日々勉強!結果に責任!」を掲げ、

国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員 赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。

本年は、甲辰(きのえたつ)年。「政治の原点を確認し、政治不信を払拭し、国を“保守”する年に」したいと存じます。

 

 1月1日㈰元日、夕方午後4時10分頃、能登半島で地震の規模を表すマグニチュード(M)7.6、最大震度7の大地震が発生し、すぐさま東日本大震災後初の大津波警報も発令されました。2日㈪午前10時に全て解除されました。

 

 また、国土地理院の人工衛星の調査によると、暫定値ですが、西側に最大1.3mも地殻変動があったとのことです。

 令和6年能登半島地震リアルタイム解析結果 (gsi.go.jp)

 

 平成7年1995年1月17日 阪神淡路大震災(M7.3/3.6㎝) 

 平成16年2004年10月23日 新潟県中越地震(M6.8/21㎝)

 平成23年2011年3月11日 東日本大震災(M9.0/540㎝

 平成29年2016年4月14日 熊本地震(M6.5/20㎝)

   同       16日 熊本地震(M7.3/98㎝)

 平成30年2018年9月6日 北海道胆振東部地震(M6.7/5.3㎝)

 地殻変動を観測した地震一覧 (gsi.go.jp)

 

 以上の近年の地震の規模で比較すると、東日本大震災(M9.0/540㎝)には及びませんが、近年の大地震を全て超えており、地震の大きさが分かります。
 

 冒頭の地図のように、東日本から西日本の広範囲に揺れが観測され、高層ビルに甚大な被害をもたらす長周期地震動も観測されました。

 

 地震は、その後も頻繁に発生しており、気象庁は一週間程度は同程度の揺れの可能性があると注意を呼びかけています。

 

 この地震の被害について、全容が明らかにされていませんが、家屋が倒壊し、火災が発生し、お亡くなりになった方々がいるとのことです。液状化し道路が寸断され、水道や停電等が発生しているとのことです。

 

 御霊の平安をお祈りし、被災者の皆様方にお見舞いを申し上げます。

 

 まずは、被災地において、人命救助を最優先とした活動が行われており、自衛隊が災害派遣されています。政府では非常災害会議が開催され、災害救助法が適用され、各種支援を始めています。

 令和6年1月2日 令和6年能登半島地震に関する非常災害対策本部会議 |  首相官邸ホームページ

 

 自民党でも、災害対策本部が立ち上がりました。

 

 被災地支援に全力を尽くします。

 

◎能登半島で活発化する地震

 

 能登半島では、今回のみならず3年以上地震が活発化し、群発地震が続いてきました。能登半島のこれまでの地震の発生状況は以下です。

 

・令和6年2024年1月1日 M7.6 最大震度7

  死者や家屋倒壊多数 被害状況確認中

・令和5年2023 年5月5日 M6.5 最大震度6強

  死者1人、負傷者47人、住家全壊30棟、住家半壊169棟 

・令和4年2022年6月19日 最大震度6弱 

  負傷者7人 

 

・平成19年2007年3月25日 M6.9 最大震度6強

  死者1人、負傷者338人、家屋全壊684棟。

 

・昭和8年1933年9月21日 М6.0 

  死者3人、負傷者55人、住家全壊2棟。

・明治25年1892年12月9日 M6.4

  死者1人、負傷者5人、家屋全壊2棟。

・享保8年1729年8月1日 M6.6~7. 

  死者5人、家屋全壊・同損壊791棟

 

 

◎活発化する地震の原因は?

 

 近年能登半島で活発化する地震の原因について、新たな研究青果が発表されています。

 

 

 それによると、地震波データの解析から、火山帯ではよくあった群発地震が、火山のない能登半島で発生しているのは、地震のない約30kmまでの下部地殻にある流体が、地震がある約15kmからの上部地殻に何らかの原因で押し出され続け、開口割れ目ができて、断層をゆっくり滑らせ続けていることが、原因の可能性が高いことが指摘されています。

 

 

 通常であれば、断層がずれてエネルギーが開放されれば、しばらくは地震が発生しないというのが、経験則です。
 
 しけしながら、上記の研究成果によると、地殻流体のが供給が終わらない限り、今後も地震が発生し続ける可能性が高いことになります。
 
 引き続き十分な注意が必要だということです。
 

◎南海トラフ大地震との関連は?

 

 また、一部の識者が報道機関を通じで、活発化する能登半島地震と南海トラフ大地震との関連性を指摘しています。それは、南海トラフ大地震の前後に内陸地震が発生していたという歴史から南海トラフ大地震が近々発災するとのことてす。

 

 これに関しても、各種研究がなされており、それによると、能登半島地震との関連性は薄いとのことでした。

 

 たたし、能登半島地震の関連性は薄くとも。京都南部での群発地震との関連性が高いとのことで、十分注意をする必要があることは変わりません。 

 

 

 南海トラフ大地震については、その被災地域の防災意識が高くないことが、国の調査によって明らかにされています。 

 

 

 改めて、今回の能登半島地震の救助救援、復旧とともに、全国各地で大地震はじめ自然災害は、必ず発生します。それも、複合災害化しています。そのための備えを改めてお願いしたいと存じます。

 

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災害情報と支援

 

気象庁の防災情報です。

気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

 

全社協の災害ボランティアの募集情報です。

https://www.saigaivc.com/ 

 

日本赤十字社の義援金募集情報です。

http://www.jrc.or.jp/contribution/ 

 

災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。

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