保守団結の会　安保3文書の意義と課題　人材確保は急務

保守団結の会勉強会(自民党本部で)

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員　赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。

本年は、癸卯年。「国難を乗り越え、“跳躍”の年に」したいと存じます。

昨年末、安保3文書を改定して、5年間で43兆円という我が国の防衛力を抜本的に強化することになったわけですが、まだまだ課題があります。

そこで、私が共同代表世話人を務める保守団結の会では、番匠幸一郎・元陸上自衛隊西部方面総監をお招きして、「安保3文書の意義と課題」と題して、お話を頂きました。

番匠幸一郎氏講演

番匠氏からは、世界は3正面の戦い、欧州ウクライナ、中東ガザ、アジアチャイナを強いられており、さらに、我が国はチャイナ、北朝鮮、ロシアという3正面の脅威を抱えており、そのための安保3文書改定には、形と内容の両面から意義があるとのこと。

たたし、それはゴールではなく、スタートラインに立っただけてあり、現場は課題山積。

宇宙、サイバー、電磁波等の新領域への対処はもちろんたが、伝統的な抑止力、物理的な力と人材面の充実強化は不可欠。

特に、問題は人材の質と量の確保。そこに対する国としての強力な施策展開をとのことでした。

番匠氏からは、具体的な提案も頂いており、保守団結の会で政府に提言すべく取りまとめたいと思います。

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