会合の様子(ホテルメトロポリタン岩手で)
「日々勉強!結果に責任!」を掲げ、
「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員 赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。
本年は、癸卯年。「国難を乗り越え、“跳躍”の年に」したいと存じます。
令和5年9月26日(火)、岩手出張。
岩手市内を挨拶回りしながら、地域の実情を聞き、職業教育団体で国政報告しました。
岩手でも、人手不足は深刻であり、その対策はまったなしの状況です。そのような中で、地域間連携の取組みやインフレを見越した価格転嫁と賃上げを実行し始めているとの前向きな話も聞きました。
また、東北というと宮城仙台が中心となっており、北東北全体の国家を牽引するプロジェクトがほしいとの率直な声も頂きました。
午後からは職業教育団体で国政報告しました。奨学金の充実や不登校対策の強化についても、意見を頂きました。
また、コミュニティスクール(学校運営協議会)の推進についても、意見交換をする機会を頂きました。
◎内閣府のマクロ経済分析と合致
(出所:内閣府)
ちょうど私が岩手出張していた9月26日(水)は、官邸において、経済財政諮問会議が開催されており、そこで、内閣府が最新のマクロ経済分析を説明しています。
その分析と私が聞き取った話と合致している点が多く、参考になります。
第12回会議資料 令和5年 会議結果- 経済財政諮問会議 - 内閣府 (cao.go.jp)
内閣府の分析によると、昨年よりは若干落ち着いたとはいえ物価高が直近の8月3.2%と続き、その影響は所得の低い世帯により強く出ており(低所得世帯の光熱費食料費は48%)、個人消費を下押ししています。
輸入物価が直近7月に-11.8%と下落しており、一方、賃金は今年全体で3.58%、中小企業でも3.23%と上昇しており、今後の見通しとして、物価の下落する中でも、賃金が上回るかどうかが焦点となります。
今般の中小企業の賃上げは、業績の改善がみられない中での賃上げが4割と多数であり、このままでは持続的な賃上げは腰折れしかねません。そこで、中小企業として大事なのが、①価格転嫁、②社員教員(人への投資)、③設備投資等であり、生産性向上に繋げることが求められています。
コロナ禍となり、需給ギャップが-9%(GDP40から50兆円)となりましたが、政府の経済対策の効果があり、現在の需給ギャップは+0.1%(GDP1兆円)と小幅ながらプラスに転じました。しかしながら、供給力は表す潜在的成長率は0.3%と低位であり、特に労働供給力がマイナスであり、その強化が課題となっています。
具体的には、従業者数がコロナ禍で横ばいの中、働き方改革の成果として、実労働時間が減少しており、大企業や中小企業、全業種で人手不足となっています。
地域の実情と内閣府の分析を踏まえて、来月に策定するという経済対策に活かしていきたいと思います。
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◎災害情報と支援
気象庁の防災情報です。
全社協の災害ボランティアの募集情報です。
日本赤十字社の義援金募集情報です。
http://www.jrc.or.jp/contribution/
災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。
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◎自民党党員募集
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